出生率の低下は「近代化」そのものの副作用である
妊娠・出産の理由は色々ですが、家計で見ると、労働力として子供を必要とするケース、老後に子供に援助してもらおうと言うケースがあり、女性個人の場合も十代の妊娠・出産が結婚による生活安定になり有利な場合があるそうです。twitter.com/lemon_kitune/s…
2015-12-13 06:29:18さらに、江戸時代の特殊出生率が明治期よりも低かったと言う話もあり、毛沢東の政策によって中国が人口爆発した事例もあるので、開発途上国で出生数をコントロールする技術が無いとは言えないと思います。聖書にも不確実な方法ですが、対外射精をして神に罰せられる話がありますしね。
2015-12-13 06:35:48詳しくは、BanerjeeとDufloのPoor Economicsの第5章Pak Sudarno's Big Familyの、WHAT IS WRONG WITH LARGE FAMILIES?と言う節を参考にしてください:amzn.to/QsVR4C
2015-12-13 06:41:31社会が豊かになったら出生率が下がるというのは普遍的な慶応のであってそれはまあそうですねって感じだけど
2015-12-13 03:03:13@RawheaD 結婚しないこと子供を持たないことが「現代社会における個人の幸せの追求に損失をもたらしている」事実に気づくのは、いま「現代社会における個人の幸せの追求」を実践している人が、老後の淋しさを身に染みるようになる時代が来るまで待たなければならないのかも知れない。
2015-12-12 09:12:14あああ…素晴らしすぎる。まあ、この論理は「個人化」についての社会理論の基礎をなぞっているけど、問題は「なぜそうなるのか」の説明がきちんとできるかどうかであって、そこを省略して「ズバっと」言っても… twitter.com/RawheaD/status…
2015-12-12 09:35:08あー。念のために申し上げますが、これは「そんなんわかっとるがな。何でも説明できる万能理論でドヤ顔されても…」という意味ですよーw。 まあ、多少は具体的な方向に振ってあるけど、「なぜ個人を優先するんですか?」「個人を優先する価値観があるからです」では説明にならない。
2015-12-12 10:08:18@RawheaD わたしの素人考え>昔は子供は労働力・老後の保障で、産んでも成人する確率が低かったからたくさん産むしかなかった。近現代初期は昔からの習慣でそこそこの数産んでたら、医療が進歩して多く成人するようになって、どこの国でも人口が増えた。今はその時期を過ぎたということ。
2015-12-12 03:51:54「15で姉やは嫁に行き」の世界では、子供も家の手伝いで労働力カウントされていたし、今より養育機関も短かったですしね。 twitter.com/lemon_kitune/s…
2015-12-12 03:57:11@RawheaD お尋ねしてもよろしいでしょうか。 近年のネットの普及についてはローヘッド先生はどうお考えになりますか? より多くの情報、より多様な意見に触れる機会が増えて、個人の価値観が育つ過程に大きく影響しているように私には感じられるのですが。
2015-12-12 04:09:58@RawheaD なるほど、土地毎の風習や特有の生活形態に疑問を憶える機会も増えてゆくのでしょうね、きっと。 お答えくださりありがとうございます。
2015-12-12 04:41:50俺もそうだと思います。でも「個人の幸せ」の概念が変容したり多様化したわけじゃなくて、変容したと思い込んじゃってる、もしくは思わせられてるんじゃないかなぁ、と。 twitter.com/RawheaD/status…
2015-12-12 03:57:25