「ペドファイル文化」を批判する記事についての批判的な雑感（セルフまとめ）

21世紀の道徳 @RiceDavit

…TumblrユーザーのReddressalertはこう書いて います。「こういった特徴は要するに赤ちゃんや幼児の特徴ではないか、と思わずにはいられない。」」

21世紀の道徳 @RiceDavit

文化的条件付けの結果である可能性が高い項目もあればそうでもない項目もあるし、小児性愛に関係している項目もあればそうでもない項目もあるだろう。それぞれの項目について議論の余地があると思うし、疑問なくまとめて「ペドファイル文化」と括れるものであるかはかなり疑わしい。

21世紀の道徳 @RiceDavit

「私はあなたや、あなたに共感した読者たちが、この重大な事実を理解してくれるよう望みます。」と言われても、この批判記事の著者の言っていることを「事実」だと疑いなく思える読者は相当限られているだろう。

21世紀の道徳 @RiceDavit

具体的にいうと「小さなラビア」「処女膜」「毛の生えていない手足や外陰」は文化的な条件付けの影響が多そうに思えるが（その文化が「ペドファイル文化」なのかどうかはまた別）、「キツい膣」「赤ちゃんのような肌」「永遠の若さ」「小さく華奢な体」は文化的な条件付けの影響が少なそうに思える。

21世紀の道徳 @RiceDavit

近年では性愛や性的感情についての進化心理学的な起源（＝先天的で、文化的な条件付けの影響に関係ない）の研究などがかなり深まっているわけだし、元記事の方でも遺伝について言及されているのだが、批判記事の著者がそういう研究や感が方に少しでも目を向けることはないだろうな。

21世紀の道徳 @RiceDavit

@RiceDavit 感が方　→　考え方

21世紀の道徳 @RiceDavit

「私に３年間 セックスを迫った男が、私が絶対に下の毛を剃るつもりがないと伝えた途端、急に態度を変えたこともありました。つまり、多くの男は、私が少女ではなく、女であるということを知った途端、私に魅力を感じなくなったのです。」

21世紀の道徳 @RiceDavit

著者によるとペドファイル文化は世界中に蔓延しているのであり、世界中の女性はペドファイル文化に苦しんでいるらしいが、例えばペドファイル文化が蔓延しているとして批判されがちな日本の男性が欧米の男性のように「絶対に下の毛を剃るつもりがない」女性に魅力を感じない、ということはないだろう。

21世紀の道徳 @RiceDavit

@RiceDavit 逆に、「キツい膣」が一般に男性に好まれるのはかなり生理的な感覚に基づいたもので、文化的なものではないと思う。

21世紀の道徳 @RiceDavit

記事の前半では私は、「…私たちの文化や性の理解は、ペドファイル的な欲望と思われるものの周り に、構築されているのではないかと思います。私はこれを、「ペドファイル文化」と呼ぶことにします。」となっているが、その後は「ペドファイル文化」が仮説ではなく確定した事実のように扱われている。

21世紀の道徳 @RiceDavit

@RiceDavit 記事の前半では私は、「…私たち　→　記事の前半では「…私たち

21世紀の道徳 @RiceDavit

根拠のない（私から見ると思い込みに近いような）仮説に基づいて、差別や恐怖に苦しんできた人を糾弾・攻撃しているうえに、著者自身が「自分は人を攻撃する発言をしようとしているのだ」という認識もなくて「自分は攻撃されてきた少女のために発言しているのだ」という認識を抱いているんだろいな。

21世紀の道徳 @RiceDavit

@RiceDavit だろいな　→　だろうな

21世紀の道徳 @RiceDavit

ヤバいと思う。

21世紀の道徳 @RiceDavit

このブログ（翻訳の方）で紹介されている他の記事にも色々と批判したくなるところがあるのだが、この記事のヤバさは際立っている。キリがないからこの辺で止めるが。

21世紀の道徳 @RiceDavit

誤字脱字が多いのは感情的になっていたから