- marianna_ave
- 5558
- 0
- 0
- 1
@marianna_ave 君がどうとかこうとかという話ではなく、「えてして」の話なので、特殊例を引き合いに出されても困るというか。。。
2011-03-28 22:03:57自分が使う立場になって考えられれば、かなり改善しそうですけどね。 @marianna_ave 作るときに「どう使うだろうか」まで想像が及ぶかどうか、とか RT @s 表面なのか、構造なのか。RT 「これを見本にして同じものを作れ」
2011-03-28 22:04:54実際に使って、同じものを作るという工程。 RT @spicyleaf: 自分が使う立場になって考えられれば、かなり改善しそうですけどね。 RT 作るときに「どう使うだろうか」まで想像が及ぶかどうか、とか RT @s 表面なのか、構造なのか。RT 「これを見本にして同じものを作れ」
2011-03-28 22:06:49自分が「使った」経験があっても、それが「どう使いやすかったか」がインプットされないタイプもいる。あるいは、使いやすいけどそれを意識してなかったのか。「同じに」と言われてもそれが通じてない。より具体的な指示が必要。だけど現実的にはそこまでの暇がない。
2011-03-28 22:09:28ある仕事で、口頭の指示を受けた。私はその場で簡易マニュアルを作成して、ミスがないように万全を期した。マニュアル作ったのは多分私だけ。その会社でさえ作ってなかった。
2011-03-28 22:12:22同じマニュアル・資料でも、見方が違うんだと思ってる。視点の動きも含めて。そういえば、書式作るのとか、私は大好きなんだけども。守秘義務的に言えないことが多くて、うーむ。
2011-03-28 22:15:14@marianna_ave 面白そうな話をしているので、ある本の紹介します。認知科学選書4「理解とは何か」 佐伯胖著 の中の、「課題遂行係対モニター」型のインタラクションの話
2011-03-28 22:19:09@kaimai_mizuhiro 「指示」の話になったら開米さんの畑ではないかと思っていたのですが!<コーチング
2011-03-28 22:20:40「コーチング」という名前は、現在では僕とは違う人たちの領域になってしまいますが(^^ゞ RT @marianna_ave: @kaimai_mizuhiro 「指示」の話になったら開米さんの畑ではないかと思っていたのですが!<コーチング
2011-03-28 22:21:59航空管制業務のシミュレーションゲームがあります。 管轄している管制空域の中にどんどん飛行機がやってくるので、離発着をうまくさばかなければいけない、というそういうゲーム。1時間半の間に30機を受け入れるのは楽だが、30分で30機を受け入れるのはものすごく大変。
2011-03-28 22:28:33そこで、「30分で30機」というような、短時間で多数の案件をさばくために「2人で分担する」ことを考えた。 このとき、分担のスタイルとして「均等型」と「階層型」の2種類がある (←この「均等」「階層」という名前は開米が便宜上つけた名前です。)
2011-03-28 22:32:28おっと、その前に「認知科学選書4 理解とは何か」という本そのものの紹介をしてなかった。タイトルでわかると思いますが、認知科学の入門書です。東京大学出版会、1985年刊行。三宅なほみ先生はこの分野の有名な研究者。
2011-03-28 22:35:23で、「均等型」分担というのは、たとえば「管制空域の右半分から来た機をAさん、左半分から来た機をBさんが担当」 とか 「奇数番目をAさん、偶数番目をBさん」 のように、仕事の性質が同じまま、1人が受け持つ件数を減らすタイプの分担方法。
2011-03-28 22:37:50そこで、「階層型」分担をした。これは仕事を「課題遂行係」という実際の管制業務を行う係と、それを後ろから見ていて指示を与える「モニター係」に分解する方法。こちらのほうが成績が上がった、という話。
2011-03-28 22:40:52この事例そのものは、この本が書かれた段階では「これから詳しく調べてみたい」と言っているところで、詳細な研究はまだこれからという感じの記述でしたが、こういう「課題遂行係対モニター」型の業務分担が有効なケースは実務の世界ではよくありますよね。
2011-03-28 22:43:46確か20年ぐらい前に僕がある仕事をしていたとき、こういう「課題遂行係対モニター」的な場面に遭遇して、そうかあの本に書いてあったのはこういうことか、と感じたシーンがあったんですよね。
2011-03-28 22:46:5220年前のその時は、1年後輩のA君がエディタでデータファイルを開いて「課題遂行」をするのを僕が後ろで見ているという状況でしたが、すごーく些細なミスをいっぱいするわけです。
2011-03-28 22:49:38