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「肉じゃがの誕生に東郷平八郎が関与した」という伝説について

肉じゃがの誕生について、「東郷平八郎がビーフシチューを作らせようとしたが、赤ワインとバターが無かったので醤油と砂糖で代用しちゃ結果出来た」という話が広く伝わり、その起源の地を巡って舞鶴と呉がうちこそ発祥の地と争っています。 が、この東郷平八郎が関わったという話は平成に入ってからの創作なのですが、当初は創作と分かった上でやっていたものが、まるで事実のようにひとり歩きしているようになってしまった、という話の経緯についてです。
肉じゃが 町おこし 日本海軍 食文化 食文化史 ジャガイモ
dragoner_JP 16155view 76コメント
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  • 発端

    ヤフー・ニュースのトピックスにこんな記事が

  • Yahoo!ニュース @YahooNewsTopics 2018-03-15 11:14:16
    【肉じゃがの発祥どこ 論争20年】「肉じゃが」の発祥の地を巡って、京都府舞鶴市と広島県呉市が20年以上にわたり言い争っている。海軍料理研究家は「どちらが発祥とは言えませんが、海軍であることは間違いない」。 yahoo.jp/xeUx1F
  •  明治34年(1901年)、海軍鎮守府の長官として、舞鶴に赴任した東郷平八郎は、イギリス留学中に食べたビーフシチューを作るよう料理長に命令。しかし、当時は赤ワインやバターなど手に入らない調味料もあったため、料理長は、しょうゆと砂糖、ごま油を使って味付け。そうして出来上がったのが「肉じゃが」、というのが舞鶴では定説なんだそうです。

    上記記事より引用

  • 上の記事が色々と尻切れトンボでなにも決着ついてなかったので、こんな記事を私(dragoner)が書きました。

  • リンク Yahoo!ニュース 個人 182 55 users 「肉じゃが発祥の地」をめぐる真相(dragoner) - Yahoo!ニュース 「肉じゃがは海軍の東郷平八郎がイギリスで食べたビーフシチューを、しょうゆと砂糖で再現させた結果生まれた」という話はよく知られ、発祥の地を巡って舞鶴と呉が争っています。しかし、それは本当でしょうか?
  • dragoner@日曜東V36a @dragoner_JP 2018-03-15 15:39:08
    ヤフートピックスに「肉じゃが発祥地」を巡る舞鶴市・呉市のバトルが掲載されましたが、何故肉じゃがの誕生に東郷平八郎や舞鶴が関わる伝説が生まれたのかの経緯について、Yahoo!ニュースに記事にしました → 「肉じゃが発祥の地」をめぐる真相(dragoner) - Y!ニュース news.yahoo.co.jp/byline/dragone…
  • 記事の趣旨は、

    • 「肉じゃがは舞鶴で生まれた」は元はテレビ番組の結論を先に決めて創られたもの。
    • その話から舞鶴の町おこしとして、東郷平八郎を絡めた誕生話が創作された。
    • 関係者は分かった上でのプロレスを展開していた。

    という点です。

  • dragoner@日曜東V36a @dragoner_JP 2018-03-15 20:12:11
    肉じゃがの海軍起源説についての記事、多くの方に読まれているようですが、もっと突っ込んで知りたい方は、と学会会誌34所収の「肉じゃが海軍起源説はこうして捏造された」が詳しいので、ご一読をオススメします。Kindleアンリミテッド加入者はタダで読めますよ →  amzn.to/2HD30N3
  • リンク www.amazon.co.jp Amazon.co.jp: と学会誌34 eBook: と学会, 藤倉 珊, 原田 実, 眠田 直: Kindleストア Amazon.co.jp: と学会誌34 eBook: と学会, 藤倉 珊, 原田 実, 眠田 直: Kindleストア
  • 「肉じゃが海軍起源説はこうして捏造された」の著者の方より詳細な話をご紹介頂きました。
  • 近代食文化研究会 @ksk18681912 2018-03-16 03:07:15
    dragonerさんが指摘しているごとく、東郷平八郎肉じゃが起源伝説は舞鶴の清水孝夫さんが平成7年に創作した架空のストーリーであり、事実ではありません。そして重要なことは、この伝説が作り話であることを、創作者の清水さんが事あるごとに公表していたことです。 goo.gl/Vk5YYY
  • 近代食文化研究会 @ksk18681912 2018-03-16 03:07:15
    毎日新聞1999年8月10日大阪夕刊には、次のように書かれています。 pic.twitter.com/ONfgcWyBQS
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  • 近代食文化研究会 @ksk18681912 2018-03-16 03:07:16
    ”清水さんは95年、有志と「まいづる肉じゃがまつり実行委員会」を結成(中略)「東郷元帥が舞鶴鎮守府司令長官だった折、英国留学中に食べたビーフシチューが忘れられず、日本風にアレンジさせたのが肉じゃがの元祖」--という由緒物語も清水さんのアイデアだ。”
  • 近代食文化研究会 @ksk18681912 2018-03-16 03:07:16
    毎日新聞1999年10月24日京都地方版では、清水さんがインタビューにおいて、”海上自衛隊幹部から9年前、肉じゃがのルーツは旧海軍、と聞いたのがきっかけ。 これは使えるなと、ピンと来まして、東郷平八郎が登場するストーリーを創作したわけです。”と答えています。 pic.twitter.com/QaslH8RqRT
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  • 近代食文化研究会 @ksk18681912 2018-03-16 03:11:24
    dragonerさんは舞鶴と呉の肉じゃが起源論争を”そもそも両市ともに肉じゃが発祥の地である根拠はなく、これは分かった上でのプロレスのようなものなのです。”と喝破していますが、これも清水さん自身が毎日新聞のインタビューで認めていることです。 pic.twitter.com/tC1ARv9677
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  • 近代食文化研究会 @ksk18681912 2018-03-16 03:11:24
    dragonerさんが紹介していると学会会誌34所収の「肉じゃが海軍起源説はこうして捏造された」にも引用されていますが、月刊地域づくり2001年3月号においても、清水さんは東郷平八郎伝説が自らの創作であると認めています。 goo.gl/kHFxdj pic.twitter.com/comJYSu2Sz
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  • 近代食文化研究会 @ksk18681912 2018-03-16 03:11:25
    こうして舞鶴を肉じゃがで盛り上げた清水孝夫さんは、平成22年にお亡くなりになられました。ところが清水さんの死後、東郷平八郎肉じゃが伝説が清水さんの創作であることが忘れ去られ、あたかも事実であるがごとくひとり歩きするようになってしまいました。
  • 近代食文化研究会 @ksk18681912 2018-03-16 03:11:25
    このままでは清水さんの意思に反して、「舞鶴は嘘で人々を騙して街おこしをしている」と後ろ指を指されてしまいます。
  • 近代食文化研究会 @ksk18681912 2018-03-16 03:11:25
    まいづる肉じゃがまつり実行委員会におかれては、清水さんの意思を尊重し、東郷平八郎肉じゃが伝説は清水孝夫さんの創作であり事実ではないことを、しっかりと広報していただきたいものです。

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