【失言】舌禍事件は解釈によって作り出すことが可能かも、というお話【暴言】

大抵の「舌禍事件」は、全文を読んでニュアンスを確認すると舌禍じゃなかったりするの、アレは何故なんだぜ的な話。
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まとめ 【マスコミ】 なぜ報道記事は信頼されなくなったか?(2017年版) 【ネット】 繰り返し触れてきたけど、 ・マスコミは突然劣化したのではなく、昔からこうだった ・記事の正確性について昔は門外漢が検証できなかったから、間違いと認識されにくかった ・昨今は専門家が記事の正確性を検証でき、指摘された記事の間違いをSNSなどで瞬時に門外漢が共有できるようになった ・記者の不勉強は事実としてあるが、読者が求める情報の量と正確さが、記者の提供しうる情報では追いつかなくなった ……諸々考えるとつまりは既存の報道体制では、今の読者が期待する「情報の正確さ、情報の量、精度」に答えきれなくなっており、能力の劣る記者が不完全な理解でフィルタリングした記事よりも、個々の専門家の見解という一次ソースをネット経由で求めたほうが早い、という認識が、「正確さと量と質」を期待する人々に広まりだしている、と。 もちろ.. 16494 pv 190 2 users 211
まとめ 【分業化社会から】分業化社会と民主主義と報道とSNSとニコ生を貫通するお話【ネット中継まで】 高度に分業化が進んだ社会では、個々の専門家は、自分の専門外の分野については疎くなる。 それを補助するのが報道なんだけど、報道は分業化が進みすぎた社会に対応しきれなくなる。 ネットの普及は報道の能力的限界を露呈させ、その信頼性を損なわせた。 ネットでは「ニュースの速報性」に関してはスマホの普及とネットへの常時接続の保証によって、個人撮影の事件写真、動画が行われるようになった 本編では書き忘れたけど、「考察、解説」などについても様々な立場の個人が行うものが共有されるようになったが、それらが常に「正しい考察、解説」をしているという保証はないので、結局のところ「誰が正しいのか誰にも判断できなくなってる」のが現在の状況ではないか、みたいなお話。 15696 pv 342 3
まとめ 【きゃんたま】 メディアの役割と分業化社会の限界について 【きゅんたま】 メディアのあるべき姿と、 高度に分業化が進んだ社会における視野の狭い専門性と、 きゃんたまについて。 9992 pv 281 1
まとめ 【長文は読めない】目の前に回答があっても見落とす人たちと、報道の不正確性を正常化するアイデアのお話【目の前にあっても.. 長文の中に回答が埋没するというのはよくあることだけど、直前の回答リプの中にある一文すらも見落とす人がいて大変だった。   リテラシーとか読解力以前に、ソースがあっても人はそれを見ない、と実証する流れとなりました。 まとめしててAPIの上限に達しましたとか出たの初めて記念。 20007 pv 128 22 users 61
まとめ 【俺の歌を聞け!】報道の誤謬、不正確、ミスリード、恣意的誘導はなぜ起こるか?【ボエ~】 先週ずっと続いていた話題の総まとめです。 ・なぜ報道が不正確だとまずいのか ・なぜ【誤読】が起きるか ・なぜ誤読させやすい不正確な記事がなくならないのか などなど。 7482 pv 141 59

まとめ 【耳で聞く】 麻生発言~情報を耳目のどちらで処理したかで解釈が変わるのはなぜか 【目で読む】 一連の麻生発言において、「喧噪」と「静かに」をどう解釈するかによって、「あの手口に学んだらどうかね」がどこに掛かってくるのかが変わるのがわかる。 1)「改憲についてナチスの手法に学んで、喧噪(熱狂)のどさくさに紛れて静かに(密かに)進めてしまえばよい」と理解して批判 2)「改憲についてナチスの手法に学んで、喧噪(闊達な議論)を封じ込めて静かに(異論を排除して)進めてしまえばよい」と理解して批判 3)「改憲についてナチスの手法の失敗に学んで、喧噪(熱狂)の中で事が進まないように静かに(落ちついた議論を)すべき」と理解して擁護 4)「改憲についてナチスの手法の失敗に学んで、という例示は【誤解する人がいることを避けられない】のだから、そもそも出すべきではなかった」と理解した上で批判 5)「麻生はバカなん.. 9248 pv 295 1 user 29