編集部イチオシ

@yhkondo 氏による、日本語文法アクティブラーニングまとめ(仮)

@yhkondo 氏による日本語文法関連のツイートが注目を集めています。まだまだ続きそうですが、ひとまず文中からキーワードを拾って、時系列に並べ直してみました。議論を追いたい方は@yhkondo 氏をフォーローすることをオススメします。これはあくまでも簡易なまとめです。
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yhkondo @yhkondo

@kazzle08 ありがとうございます。ちなみにわかりにくいですね。😉 また解説を書きます!

2019-02-03 12:50:12
原田朱美 @haradaakm

はるかぜちゃん@harukazechan は一人称が「ぼく」ですが、「ぼく」の理由をご本人が説明したら、言語の専門家である平田オリザさんが背景にある日本語の構造問題を解説してくださるというミラクルが起きてすんごく深かったので、記事にしました。「へえ!」の連続でした withnews.jp/article/f01902…

2019-02-03 15:26:11
yhkondo @yhkondo

わかりやすい学校文法の本ですが、私の知る限り、学校文法の範囲で極力工夫をして現代的なものを盛り込んだものとして、村上翔平氏の『やさしい中学国語』(学研)の文法部分(現代・古文)がとてもいいと思っています。「ら抜き」は、実は可能動詞だ、とかさりげなく新しい研究が盛り込まれてます。 twitter.com/yhkondo/status…

2019-02-03 22:47:44
yhkondo @yhkondo

@puhachan 現代的な日本語文法としては、日本語教育向けのがいいと思います。例えば、庵功雄他『初級を教える人のための日本語文法ハンドブック』(スリーエーネットワーク)。また、古文文法では、小田勝『読解のための古典文法教室』(和泉書院)。いわゆる学校文法現代文文法はちょっと思いつきません。

2019-02-03 08:58:23
yhkondo @yhkondo

古文の部分も、品詞分解の前に、文の機能を、打ち消し・係り結び・過去完了、指示語などに分けて説明しているのが斬新で、感服しました。古文の敬語の説明も、実に記述的で、かなり長い時間を掛けた授業資料の蓄積が背後にあると感じました。

2019-02-03 22:52:53
yhkondo @yhkondo

@s_s_mur まるで面識もないのに勝手にツイートして失礼しました。背景に、日本語教育の文法があったんですね。

2019-02-03 23:09:33
yhkondo @yhkondo

学校文法のよい解説書について、さらに知りたいと思っています。自薦、他薦を問わず、リプでもDMでも結構ですので、ご教示いただけたら幸いです。よろしく御願いします。

2019-02-03 23:39:46
CZK(カレー先生) @czk_mr_curry

@yhkondo 昨年東京都のプログラミング教育推進校の授業をいくつか見ました。小学校で行うプログラミングって実は何の科目に使うか自由なんですよね。算数ではなく国語に使っている学校もあります。文法に使うのも面白そうですね。

2019-02-04 00:58:53
yhkondo @yhkondo

@i_mediator 編集者の目で読んで感想ください。

2019-02-04 09:18:36
yhkondo @yhkondo

前にRTした平田オリザ氏の、女性が「ぼく」と言う現象についての解説、面白いです。これまで、「ボクっ娘」などと呼ばれて、特殊なキャラクタの表出という面での分析はありましたが、それを日本語の変化の端緒として捉えた点が新しいです。「ボクっ娘」解説は、このURLで。dic.pixiv.net/a/%E3%83%9C%E3…

2019-02-04 09:49:04
yhkondo @yhkondo

日本語には、従来の社会的枠組みを固定化しようとする様々な装置が組み込まれています。表現のジェンダー差、その拡張版である言語ステレオタイプ(役割語)、そして大本命の「敬語」(平田氏も「命令表現」について述べてます)。これらについての考察は今後の日本社会のため重要なテーマです。

2019-02-04 10:00:04
yhkondo @yhkondo

元の原田朱美氏のツイート(平田オリザ氏の論考を含む)を再度貼っておきます。こういう方向での議論が望まれます。twitter.com/haradaakm/stat…

2019-02-04 10:06:44
yhkondo @yhkondo

@TKiyoyuki 『総覧』の443頁ですね。「引用句中の係助詞に対して引用外部の述語が曲調終止する句型」。「(存在はするものの)違例の句型であるといえる。」とされています。442頁にあるように、連体修飾の場合は、その外部述語が曲調終止するのが普通なので、これは係結の性質そのものに起因すると考えられます。

2019-02-04 23:04:34
yhkondo @yhkondo

@TKiyoyuki また、その次に「……となむ書きつけて、往にける」のように、「て」節でも、外部述語で結ぶ例が普通であると示されています(「……となむ書きつけける」が本来の節)。つまり、ここから得られる結論は、係り結びは、(言語学の)節の単位ではなく、(ひとまとめの)文の単位で働くということです。

2019-02-04 23:09:56
yhkondo @yhkondo

@TKiyoyuki 印欧語の主語と述語のいわゆる「一致」(性や数)は、明らかに「節」を単位としますが、係り結びは、それとは異なる現象であると理解するのが、わかりやすいかと思います。逆に、係り結びでひとくくりになるところは、当時の人にとっても、ひとまとまりと理解されていたとも言えます。

2019-02-04 23:15:19
yhkondo @yhkondo

@koike_youji @TKiyoyuki いえいえ、いろいろと端緒になる話題や情報ありがとうございます。自分で考えるきっかけになるので大変にありがたいです。これからもよろしく御願いします。

2019-02-04 23:29:35
yhkondo @yhkondo

@kasai_yuya_1207 あと、引用については、古文の話法そのものについての話題がありますね。いわゆる「自由間接話法」が古典語にあるのかないのか、という話。三谷邦明氏や、藤井貞和氏らの研究ですね。こちらは私は自分で研究したことがないので、たいした意見はありません。^^;

2019-02-04 23:34:03
yhkondo @yhkondo

@kasai_yuya_1207 @kotonoha_yakata tweetは、「鳥のさえずり」の意味です(だからTwitterのマークは鳥です!)。実は、日本語でも「さえずる」という動詞は、昔は人間にも使いました。「今少しさえづればいふかひなしと思して」(源氏・常夏)。みんなで、さえずり合って、いいものを作って参りましょう。

2019-02-05 00:05:18
yhkondo @yhkondo

@koike_youji 本日必要なことですね。文法研究者も、それに適した文法を意識して作っていく努力が要ります。Twitter上でいろいろお教え下さい。

2019-02-05 15:13:26
yhkondo @yhkondo

@JWU_official 懐かしいですし、また、ちょっと寂しいです。30年以上前、教員生活の最初をこの図書館を使って始めました。今は、現在の勤務校で、新図書館設計をしています。ぜひ、女子大の新図書館も拝見したいと思っています。

2019-02-05 23:42:51
yhkondo @yhkondo

@RanMiki007 編集、校正では大変にお世話になりました。またよろしく御願い致します。

2019-02-06 09:18:48
yhkondo @yhkondo

@kasai_yuya_1207 そうなんですよね。小田さんの仕事は、長い研究の積み重ねなので、すごく厚みがありますね。^^

2019-02-08 22:23:05
yhkondo @yhkondo

@gorotaku amazon echoなら、アカウントにダウンロードしてあるKindle本をすぐに読んでくれます。「Alexa、『イスラム教の論理』を読んで」とかでOKです。

2019-02-09 20:23:47

「AIで古文の入試問題を解く」という話

yhkondo @yhkondo

「AIで古文の入試問題を解く」という話がある。では、具体的にどうやって解いたのか、一般には知られていないようだ。幸い、私は、東ロボ計画の新井先生に協力して、このプロジェクトに参加した経験があるので、ある程度解説できる。やや長期連載になるが、ちょっとずつ、ツイートしていきます。

2019-02-09 22:27:13
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