24
山田邦和 @fzk06736
こういう誤解から脱却してもらうために多くの日本史学研究者はこの数十年努力し続けているのですが、それでも次から次へとこういう言説が湧いてくるのはいったいぜんたいどういうわけなのか、考えてみたいと思います。研究者の発信不足というわけではないと思うのですが。 twitter.com/kidotakayosi74…
ヒスペディアRYO🌐歴史好きの味方 @kidotakayosi74
平安貴族のいい加減ぷり ・定めた律令をやり通さない ・歴史編纂を面倒くさがる ・アジア情勢に興味なし ・地方官僚不正し放題 ・京都から離れない ・和歌に凝りだす ・藤原ばっかり ・政治無関心 ・宴大好き ・家広い ・退屈 ・暇 ・だけど日記はマメにする なんでやねん pic.twitter.com/tCXN6ovozW
拡大
定着するとなかなか
澤田 瞳子(Sawada Toko) @nono_sansan
@fzk06736 小説の中で、なるべくそういった誤解を解くべくあれこれ触れているのですが、時折、「自分の知っている平安時代(もしくは奈良時代)と違う」と批判され、ううん……となります。私も考えてみたいです。
山田邦和 @fzk06736
@nono_sansan 結局は、「腐りきった貴族の世、それを打ち倒す健康で健やかな東国の武士」という使い古されたストーリーからいつまでたっても脱却できないのかな、という気がしております。
澤田 瞳子(Sawada Toko) @nono_sansan
@fzk06736 分かりやすい物語が喜ばれるのだな、とは感じます。古い時代は大らかで健康的だったけどそれがやがて饐えて行き、新たな新風が吹き込み新時代……という夢なのかもしれません。
保立道久 @zxd01342
@fzk06736 これは黒田俊雄氏がいう現在の天皇の制度にともなう天皇不執政なるイデオロギーのせいだと、私は『平安王朝』(岩波新書)で書きました。確認したところ1996年発行でもうでてませんが、25年経ったわけです。そもそも平安時代という無知・馬鹿な用語がいけないというのが最近の判断です。敬具。
山田邦和 @fzk06736
@zxd01342 「平安王朝」、目からウロコの連続。斬新な名著で、色々学ばせていただきました。ありがとうございました。複雑な系譜関係を縦横無尽に読み解くところなど、角田文衞先生をも彷彿とさせるものでした。
ジュエリーフィッシュゴリラ @ICHOYATARO
@fzk06736 @manshu226 平安貴族って、絵だと蹴鞠か寝殿造りの中に座ってるものしか記憶にありませんし、本で読んだ記憶での知識は方違えで通勤経路を変えるとか、墾田永年私財法で荘園制が崩壊したとか、強欲な国司が崖下に転落してキノコを拾うとか、あと陰陽師。 正直このデマもどういう嘘なのかさっぱりわかりません。
Yuu @ZX_Yuu
@ICHOYATARO @fzk06736 @manshu226 例えば「強欲な国司」、地方に赴任して私腹を肥やすのが貴族的サクセスストーリーの1つだったってのは学校でも習ったと思います。 枕草子の「すさまじきもの」でも国司に任命されると期待して外れてガッカリってお話が紹介されてます。 「京都から離れない」ってのと食い違ってる様に見えます。
ジュエリーフィッシュゴリラ @ICHOYATARO
@ZX_Yuu @fzk06736 @manshu226 ああ、なるほど。言われてみればそうですね。 そういうのもっと知りたいですね。 ありがとうございました。
Yuu @ZX_Yuu
@ICHOYATARO @fzk06736 @manshu226 自分も文字数制限で言葉の足りないところもありますので補足しておきますと"国司" = "不正に蓄財"って表現は言い過ぎかなと反省してます。 叶うなら、きちんとした知識のある方に一つ一つ丁寧に解説して頂ければありがたいですね。
ジュエリーフィッシュゴリラ @ICHOYATARO
@ZX_Yuu @fzk06736 @manshu226 国司といえば強欲、なイメージはありますね。 泣く子と地頭には勝てないということわざも・・・あ、これは地頭ですけど同じようなもんでしょうし(暴論) 強欲かどうかは人にもよるんでしょうけど、この時代に必要以上の収奪を止める仕組みがあったのか、から知りませんし、蓄財自体アリだったのかも
万舟 @manshu226
@ICHOYATARO @ZX_Yuu @fzk06736 巻き込まれてたのでいっちょ噛みさせていただきます。 郡や郷といった地方行政区画や荘園の支配者として税を集めて国衙(国司の役所)に上納するのが、後の鎌倉時代に地頭になっていく地方武士の役割でした。国司の持つ武力と地方領主の武力の強弱によって国司の徴税が左右されました。
万舟 @manshu226
@ICHOYATARO そして国司の徴税から逃れるため、地方領主は中央貴族・寺社に土地を寄進していきます。これが寄進地系荘園です。 国司と在地領主は「この土地は荘園か国衙領か」で衝突するようになります。 閑話休題 状況によって国司は朝廷へ税減免の要望を出す場合もありますので、一定のブレーキはあったようです
万舟 @manshu226
@ICHOYATARO しかし、減免された分が不正蓄財に回っていた可能性もなきにしはあらずです(史料残存状況の壁) 山川日本史リブレット『受領と地域社会』や中公新書『公卿会議』などをオススメします
Takahisa Shinde @saram_taka
@fzk06736 延喜の国政改革や「強欲受領」藤原元命の職が停止されたことや渤海使との交流や、日記は儀式次第の記録を家伝するためとかいろいろと高校日本史では話をするんですがね。
toshiaki@may @toshiakimay2
@fzk06736 エンタメ性に転化出来たら広まると思います 武士の家計簿とか超高速参勤交代とか殿利息でござるとか引っ越し大名とか 実は違うんですって触れ込みはイメージの刷新には強いと思います
武富健治@10/28ハニワット3巻発売!アクション最新号巻頭カラー! @ryosuketono
@fzk06736 どちらの主張も注目点によって同時に成り立つようにも思えてしまいます。こうした良い機会に連続ツイートで、2~3、こうした良い本があるなど、情報発信すると効果につながるように思いますがどうでしょうか…。
左京大夫稙宗(hekmatoo1575421) @tanemunedate
@fzk06736 @toushou_daifu FF外から失礼します。 根底は学校の先生がそういう風な小話をするのと、メディアや小説、ドラマなどでの描かれ方から来ていると思います。
憑かれた大学隠棲:再稼働リプレイスに一俵 @lm700j
@fzk06736 @murajidash 古文で源氏物語とか枕草子とかだけやるからじゃないですかね。高校の時は枕草子と一緒に栄花物語とかの道長が権力者に上り詰めるための謀略とかもやってくれたので平安貴族の権力闘争とかが分かって面白かったけど。
鈴木雅博 SUZUKI Masahiro @mssuzuki
@fzk06736 基本的に自分の耳に心地よい話しを好んで収集するのと、テレビなんかの取っ付きやすいコトがあるから知識バラエティで、えっ?と思うような人が、えっ?と思うようなコトを話してるからだと思います。
こせ@引きこもりがち中 @kose19861214k
@fzk06736 @kashiwagiyugehi もし、現在の研究を一般に普及させたいとお考えなら、どこがどう誤解なのか解説するとよいのでは、と思いました。
こせ@引きこもりがち中 @kose19861214k
@fzk06736 @kashiwagiyugehi 投げてしまうのもまた無責任なので、少し思うところを。 まず、「平安貴族のいい加減ぷり」。分かりやすくてキャッチャーだけど、これはいけません。 歴史では、何故その変化が起きたのか、その結果どのように社会が変わったのか、を考える必要があります。 現代的価値観で評価して、思考停止してます
残りを読む(7)

コメント

肉=ローステッド @nnWEnSAaoRMHcri 2019年8月6日
今川義元も未だに白塗りおじゃるのイメージ拭え無いもんなあ
ヘルヴォルト @hervort 2019年8月6日
箇条書きに対してこういう愚痴を吐くんじゃなくて、同じテンプレートで実際のところを書いたほうがわかりやすくて伝わりやすいと思うんだけど
対馬守 @enanji 2019年8月6日
ブラック貴族フジワラ、ってタイトルが思わず浮かんだ。   中央が地方の統制がとれなくなって政治が停滞しても、祭祀や行事のマニュアルにあたる日記にそういうのだけは残ってるから、何となく暇に見えちゃうのよね。
Yoshiteru Kawai @yoshikun2009 2019年8月6日
歴史認識って一旦バイアスかかると直すのに苦労する。
(あ)@お気持ちヤクザ @MutsuniNaruBeam 2019年8月6日
現代でも「政治家は国会で居眠りしてるだけで給料もらってる」って本気で思ってる人も少なくないですしおすし
なお @vdeohEc44PamcuI 2019年8月6日
平安貴族転生とかやったらうけそう。
Licorice @Licorice_90 2019年8月6日
「キャッチャーって試合中ずっと座ってるから楽でいいよなあ」
しろながす @shironagas 2019年8月6日
インスタ見てると自分以外は全員人生謳歌してるように錯覚してしまうアレですね
itimon @itimonium 2019年8月6日
25年前、小学生の頃に平安貴族の暮らしぶりや日々の政治の進め方が気になって調べようとしたけど、子供の調査能力では太刀打ちできなかったのを思い出した。教科書の記載では足りないし、周囲の大人に聞いて解決する程簡単でもないので、結局、自分の成長を待つしかなかった。
mikumiku_aloha @mikumiku_aloha 2019年8月7日
「派閥の調整で忙しそうです。暇じゃないですよ。」というのは気苦労はあるかもしれないけど実労時間で一日のうち何時間も調整作業やっていたのだろうか?まるまる遊び呆けていたわけではないというのは分かるのだけど
古井戸 @deepandoldwell 2019年8月7日
「和歌に凝る」と「日記はマメ」ってのはまあ合ってるよな…しかし平氏政権以後久しく実権を持たなかったのに幕末までしぶとく生き残ってるんだから、そんなぐだぐだしてただけじゃないのはわかりそうなものです。
さどはらめぐる @M__Sadohara 2019年8月7日
平安時代は政治的謀略による失脚が多かったので、日記はそれを防ぐための自衛の一策であり、当時の日記の内容のほとんどは面会記録と闘病記録ばかりである。小右記とか御堂関白記にかかれた藤原道長の糖尿病とか三条天皇の心因性とおぼしき眼病とかね。いってみれば、現代人がタイムカードをコピーしたり、会社から退社前に自宅へメールを飛ばしたり、体調管理の記録をつけて、労基への資料にするようなもの。
さどはらめぐる @M__Sadohara 2019年8月7日
フィクションである源氏物語でさえ、兄弟による皇位継承問題を避けるために光源氏は臣下の位とされ、朧月夜との密会をネタに須磨へ左遷され、女三宮への密通を理由に柏木をいじめ殺す、謀略まみれの物語やで
ギ=サン @doceneve 2019年8月7日
リアル時の娘だ…史実はこうだとどんなに説いても、先行するイメージを覆すのはむずかしいという
ヘイローキャット @Halo_nyanko 2019年8月7日
鎌倉武士みたいにブームが来ればまた変わってくるんじゃないかなぁ。