就職後も研究を続けて地域文化を支えてきた在野の研究者が少なくなっているのは、社会に「余裕」がなくなったからなのではという話
- kosoaddaosok
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わかる。 昔は小学校の理科の先生が趣味で地元の山の昆虫の採集と研究してたりとか好事家が自費出版で出した郷土史や地誌の本が小さな本屋の一角を占めてたりとかあったんだけどここ最近全くといっていいほど見かけなくなった。学問が末端から壊死してる実感に怖さしかない。 twitter.com/moegi_hira/sta…
2020-12-02 02:45:28これは歴史学に限らず人文系の多くにあったと思うんですが、昔は学部だけとか修士までとかで就職(多くは公務員に)した人も研究を続ける人がけっこういて、そういう人たちが地域の文化を支えてたりもしたんだけれども、社会にこうまで「余裕」がなくなるともう何もかも無理だなぁ。
2020-12-01 21:10:10経済的・時間的な「余裕」がない
昔は郷土史家的なことができたらいいなと思っていたが、今は経済的にも時間的にもどう考えても無理だと確信している。 twitter.com/moegi_hira/sta…
2020-12-02 10:15:27個人が貧しいと文化的なことにお金や時間を使えなくなる。今は社会がそうなっているって事か。 twitter.com/moegi_hira/sta…
2020-12-02 09:24:19特に教員の労働環境
学校の先生とかにも多かったんじゃないかな・・・ 今の教員の働き方だと無理そうだけど。 twitter.com/moegi_hira/sta…
2020-12-02 09:01:33高校教諭の研究者、ほぼ見なくなってきたにゃー。教育論とか手法の人たちくらいしか最近聞かない。 twitter.com/moegi_hira/sta…
2020-12-01 21:27:05>RT おっしゃる通り。特に中学・高校の教員でそういう人がいた。中学時代の恩師とは今でも付き合いがあるが、彼は研究を続け、本格的に研究するために40代で休職して大学院に進学されたし、父親の高校時代の恩師は研究を続け、後に大学教員になった。今は社会全体にそんな余裕がなくなってしまった。
2020-12-02 04:38:06母校の学長も高校の先生やりながら研究続けて教授になったと聞いたな。 個人的には世の中の人全てが自分の好きな分野(アカデミックじゃなくてももちろんいい)の研究者(オタク)になれるくらい余裕がある社会が理想だなぁ。 これだけ技術が発達したのだから人間の工夫次第ではできるはず twitter.com/moegi_hira/sta…
2020-12-02 00:35:12生物や地学の先生でもずっと研究続ける人もいた。私は習ってないのだけど、勤務の合間を縫って論文書いて博士号取った先生がいて、学校中でおめでとうみたいな感じになったことがあった。 twitter.com/moegi_hira/sta…
2020-12-01 21:35:30@nvsnva これは昭和末の話で、ブラック労働で過労死してる先生方もいらっしゃるような現代では別世界の話に見えてしまう。なんとか昔みたいに余裕のある感じにしてあげられないものだろうか……。
2020-12-01 21:47:56