「明白かつ現在の危険(満員の映画館で火事だと叫ぶ自由はない)」とは何か?~トランプ大統領、twitter凍結を受けて

実はこの「明白かつ現在の危険」って、togetterで時々話題になっている有名な定義(議論)なんです
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Stephen King @StephenKing

Sir, free speech does not include the right to yell “Fire!” in a crowded theater. That is what Donald Trump was doing, and why he has been rightfully banned. twitter.com/SecretaryCarso…

2021-01-09 12:04:58
Archive: Ben Carson @SecretaryCarson

Silencing a significant number of voters and erasing history is no way to unite us; it only further divides. Big tech & social media platforms want to act like media orgs but don’t want to be held accountable with the rest of media. Speech should be free whether you agree or not.

2021-01-09 10:43:00

「明白かつ現在の危険」はtwitterのタグにもなっています
https://togetter.com/t/明白かつ現在の危険


まとめ 大屋雄裕氏「「明白かつ現在の危険」は確かに規制根拠になるが、ヘイトスピーチは通常それに該当しないので別の形の規制が模.. 「ダメなのは「『明白かつ現在の危険』法理でヘイトスピーチ規制を正当化すること」であって、ヘイトスピーチ規制を提唱することではありません」 4792 pv 15 2 users

まとめ 津田大介氏による「明白かつ現在の危険」の拡大解釈と言論弾圧。 津田大介氏が「明白かつ現在の危険」という概念を拡大解釈して自分の気に食わない意見を攻撃することを正当化していたのでまとめました。 66475 pv 1289 44 users 231

後藤達也(旧アカウント) @goto_nikkei

◆永久停止 トランプ米大統領のTwitterアカウントは「永久停止」となりました。下記リンクのTwitter社の声明で、6日に起こった米議事堂への侵入事件などを踏まえ、「さらなる暴力行為を扇動する可能性がある」と判断したとのことです。 ▽Twitter社の声明 blog.twitter.com/en_us/topics/c… twitter.com/goto_nikkei/st…

2021-01-09 08:43:36
🇰🇷쿨파스🇨🇦 @RaymondPark0601

トランプの永久凍結の理由。トランプはバイデンの就任式に参加しないことを宣言したが、そのことを支持者たちが「安心して攻撃しろ」というメッセージとして理解していると。 twitter.com/hassankhan/sta…

2021-01-09 09:00:13
hk @hassankhan

Twitter believes Trump intended for his supporters to believe the inauguration was a “safe” target because he won’t be there and thus banned his account pic.twitter.com/mY2njN8wCL

2021-01-09 08:30:37
Hiro @Hiro86815016

@goto_nikkei 米議会の乱入事件はトランプ大統領のツイートにより起きた可能性があります。米国の判例上、明白かつ現在の危険(clear and present danger)が存在する場合、表現の自由は制約されうるという法理があり、Twitter社の措置は係る法理に基づくものと評価できます。

2021-01-09 10:57:33
安田菜津紀 Dialogue for People @NatsukiYasuda

トランプ大統領のTwitterアカウント凍結について、「表現の自由に反する」という声があるけれど、「表現の自由」は「暴力を扇動する自由」はない、ということだと思う。権力者が市民の自由を奪う「言論弾圧」と混同して語るべきものではないはず。 mainichi.jp/articles/20210…

2021-01-09 11:09:18
TrinityNYC @TrinityNYC

上のスクショの元記事はこちら。集まった支持者を前にして、「ペンシルバニアアベニューを進みキャピトルへ向かえ!徹底的に戦え!Fight like hell!」と呼びかけた事前のトランプのスピーチも、犯罪幇助で調査対象となる可能性あり、という内容。 washingtonpost.com/national-secur…

2021-01-09 11:12:27
クロネコ @kuroneko666

@ZittoYusaKing @NatsukiYasuda この件に関しては事実を基に見るのが一番だと思うので質問。 暴力の扇動と思われるツイートは何ですか?

2021-01-09 11:31:35
安田菜津紀 Dialogue for People @NatsukiYasuda

Twitter社がトランプ大統領のアカウントを凍結した後、「表現の自由に反する」という声があがっていますが、その「自由」は無限ではありません。こちらの記事もぜひ参考に。 ヘイトクライムに抗う ―憎悪のピラミッドを積み重ねないために― d4p.world/news/7867/

2021-01-09 12:20:33
吉澤🌈 @yoshizawa81

トランプのTweetに「明白かつ現在の危険」があるかというと、無い。ブランデンバーグ基準では、合法であり、修正第1条の表現の自由の範囲内。(ただし、Twtter社には、アカウントを停止する自由がある) twitter.com/NatsukiYasuda/…

2021-01-09 12:26:13
nowhereman134 @nowhereman134

安田さんの言う通りで、返信で反論している人は「表現の自由」がどういうことなのか全く理解していない。 1/ twitter.com/NatsukiYasuda/…

2021-01-09 12:06:11
nowhereman134 @nowhereman134

「表現の自由」の英訳は「freedom of speech」。これは合衆国憲法修正第一条に規定がある。その規定には、 ★合衆国議会 と宛名が明記されている。つまり、 ★立法 を禁止しているわけです。だからtwitter社の決定を「表現の自由」で論じるのは筋違いになる。 2/ pic.twitter.com/z1Hubak7YA

2021-01-09 12:18:38
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nowhereman134 @nowhereman134

アメリカでアフリカ系アメリカ人の敷地で十字架を焼却して罪に問われた少年たちが無罪になった事件がある。これは罪を規定した ★条例 が「過度に広範」だから違憲無効とされたもの。それぐらい「congress」に対しては厳しいのが修正一条。 3/ ja.wikipedia.org/wiki/R.A.V.%E5… pic.twitter.com/7IF4y0dmgB

2021-01-09 12:32:50
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nowhereman134 @nowhereman134

だから、私企業のtwitter社の判断を「表現の自由」と安易に結び付けるのは「表現の自由」の原理を理解していないことになる。 というのが一点。 4/

2021-01-09 12:35:21
nowhereman134 @nowhereman134

もう一点は、安田さんが言っている「表現の自由の限界」。仮にtwitterというプラットフォームの影響力が公権力並で、「表現の自由」に準じて考えるべきだとしても、そもそも「表現の自由の限界」がある。 5/

2021-01-09 12:39:20
nowhereman134 @nowhereman134

アメリカのホームズ判事の言葉で、 ⇒「言論の自由を最も厳格に守るということは劇場で偽って火事だと叫び、恐慌を作り出す人を保護するものではない」 というのがある。青識亜論という人がしばしば引用していたので御存知の方も多いのではないか。 6/ ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7… pic.twitter.com/FqJVBZhWpt

2021-01-09 12:44:26
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nowhereman134 @nowhereman134

では、今回のケースはどうか。 쿨파스さんが引用しているツイートを読めば、トランプ大統領は「火事だ」と叫んでいるし、「明白かつ現在の危険」と言っていいと思う。 以上の2点より、twitter社の判断は合理的なものだと考える。 7/7 twitter.com/raymondpark060…

2021-01-09 12:48:26
世界平和を祈願する枢密院勅令 @order1914

ホームズ判事の「明白かつ現在の危険」基準は戦時下の言論統制に裁判所が厳格な司法審査が及ぶ可能性を示したという側面もあり、一概に否定されるものではありません。実際にその後のアブラムズ対合衆国事件判決で、彼は政府に牙を向いてます。

2021-01-10 15:33:36
世界平和を祈願する枢密院勅令 @order1914

アブラムズ対合衆国事件判決ではシベリア出兵に反対したパンフレットが扇動取締法違反に問われましたが、ホームズ判事は「明白かつ現在の危険」には該当しないと反対意見を述べています。無名の人物のパンフレットを配布するだけの行為が戦争遂行に影響を与えるわけがないと。

2021-01-10 15:38:29

※この一連のツイートには、先行まとめがありました

世界平和を祈願する枢密院勅令 @order1914

第一次世界大戦下の米国の1918年扇動取締法は政治体制や憲法、大統領、国旗などへの「故意に反逆的かつ冒涜的で、猥雑かつ言葉」を口にする事を犯罪しており、スパイ取締法と合わせると2000件以上が起訴され、半分が有罪になりました。まぁこうした中で「明白かつ現在の危険」は誕生したわけです。

2021-01-10 15:49:13
世界平和を祈願する枢密院勅令 @order1914

「明白かつ現在の危険」で著名なホームズ判事は何故大多数の人間が許容しない言論を許容しなくてはならないのか。彼は次にように述べています。

2021-01-10 15:54:47
世界平和を祈願する枢密院勅令 @order1914

ホームズ「意見の表明を弾圧するのは極めて論理的に思える。人がもし自分の意見や力について絶対の自信があり、自らの目標実現を心から望むなら、自分の願望を優先して反対意見を封殺するのは自然であろうから」続く

2021-01-10 15:57:58
世界平和を祈願する枢密院勅令 @order1914

ホームズ「けれども時間の経過とともに最も戦闘的な信念でさえ間違っていた事があるとわかる事はしばしばある。それがわかった人は自らの信念を押し付けるよりも異なった意見を自由に交換する事こそ望ましい結果を得られる事に気づくかもしれない」 続く

2021-01-10 16:01:31
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