消えゆく学会 ~問い直される学会の役割と社会との関係性~
- sakumad2003
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松尾さん:学会に関係なく人工知能研究は行われている.学術領域の曖昧性.境界を区切ることの問題.国際学会との関係性.論文誌,別刷り代.何を意味しているのか?
2011-07-23 14:40:47SpringerlinkはKluwerと合併してコンピュータサイエンス系に強くなった。Elsevier Science Directは名だたるところを買い占めている。ArXiv.orgはプレプリントサーバで、数物系は投稿前に上げる。
2011-07-23 14:41:07松尾さん.Webサービスの中での学会.もやもやした思いをクリアにしたい.ゼロベースで考えてみたい.学会のあり方は今の状態とは異なるはず.
2011-07-23 14:41:38松尾さん:twitterで呼びかけたら,反響があった.ふまえなければならない先行研究.新来さんに厳しい.
2011-07-23 14:42:41文献目録サービス。人手で入れるものとして、DBLP。コンピュータサイエンス系で、会議レベルの保証も。自動収集系として、Google Scholar。名寄せや論文閲覧に課題。CiteSeer X。推薦機能がある。最近では、Microsoft Academic Search。
2011-07-23 14:44:01研究会によるんじゃ?自然保護目的は普通。RT @tasogarenoumi: @mnhrm @i2ta 学会の元は「愛好会」「同好会」「研究会」が母体となった研究者による、研究者のための会(100人以上必要)だから、そもそも社会貢献を目的としたものは研究会発足当時はないんだよね。
2011-07-23 14:44:15武田さん.学会の歴史:科学者のコミュニティ.学会のはじまり,パリのカフェ.役割,学会誌の発行,情報交換.
2011-07-23 14:45:03面白いのは、会議のインパクトファクターを計算している。だが、大きなコミュニティを評価しやすく、完全に公平とは言えない。最近ではビデオで配信も。videolectures.netは国際会議の発表を配信。後で発表者から許諾を得ている。WikiCFPは会議の案内を配信している。
2011-07-23 14:47:00open researchもあったが、生き残ったのはこれだけ。タイムライン表示やiCal形式も。記名著者が書き、招待された専門家が編集するScholarpediaがある。EasyChairは国際会議論文の投稿・査読システム。会議が増えた原因とも。
2011-07-23 14:49:47Twitterでも学術系のアナウンスがなされている。ハッシュタグを使ってもいるが、深い議論はない。ビッグネームがやっているのはまれだと思う。ブログでは見かけるが。会議併設の議論サイトいうのもある。あまり盛り上がっていない印象。真摯さに欠けるようでもある。
2011-07-23 14:52:22@shima__shima 発表。OA系のサービス。videolectures.net WikiCFP Scholarpedia (日本語タグは使えるのか) #消えゆく学会
2011-07-23 14:54:13@i2k ネットが繋がりにくい環境なので、つぶやきにくい、むしろこの環境下で個人の立場で好きなことを言ってください、という主旨のイントロが松尾先生からありました。<ハッシュタグなし
2011-07-23 14:55:10ピアレビューについて。ペリルマンのポアンカレ予想はプレプリントでの発表。私見では、これはうまくいった事例だが、全体としてうまくいくようには思えない。また、2010年のP=/NPの証明についてのまとめサイト。Machine Learning誌の編集者の大量辞職、JMLRの創刊。
2011-07-23 14:56:09@shima__shima さん発表。OA系のサービス。videolectures.net WikiCFP Scholarpedia (日本語タグは使えるのか) #消えゆく学会
2011-07-23 14:58:37武田さん:原因:輸入学問のスタイル,派閥,社会的役割の無自覚.同好会コミュニティ,学会誌の発表,利益代弁者,社会に対する科学の代弁者.
2011-07-23 14:59:45JMJRによると、MLJは読むのに有料で掲載まで遅い。正式掲載までは無料という反論がなされている。査読の公平性。ダブルブラインドの広がり。NIPS, ICDMなど。スコアリングモデルで査読者間のスコア付け基準のばらつきを修正。査読負荷低減の提言も。2人が良いと言えば3人目に依頼。
2011-07-23 14:59:45