自転車利用環境向上会議オンライン2020-2021 第6回「健康・通勤×自転車」視聴報告2021.4.23

くうのる @kuunoru

自転車利用環境向上会議、第6回「健康・通勤×自転車」始まりました。進行はNPO法人 自転車活用推進研究会の内海潤事務局長。気候変動防止にも自転車通勤が有効と。 jcc-nec.org/newsdetail/242/

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国交省の長福知宏さん＞自転車活用推進計画の概要の目標2、サイクルスポーツの分類に自転車通勤が入っている。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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長福氏＞自転車活用推進官民連携協議会で「自転車通勤導入に関する手引き」を作成。導入のメリット、通勤における動向。導入時に検討すべき事項として、経路、通勤手当の設定（非課税限度額等）、駐輪場の確保など。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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長福氏＞令和元年につくったものなので少々古い。もう一つは「自転車通勤推進企業宣言」プロジェクト。官民連携協議会の枠組みで行っている。宣言企業は、ベーシックな取組「駐輪場の確保、交通安全教育を年1回実施、自転車損害賠償責任保険加入義務化」。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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長福氏＞優良企業は、いくつかの条件をクリアしたところを認定予定。現在は41社の宣言企業から選定中。宣言しているのは自転車関係の企業・団体と、その他の企業・団体、自治体。まだ多くはない。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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長福氏＞コロナ禍における自転車通勤の状況。au損保の調査、自転車通勤者は増加、シェアサイクルの利用も5.1倍に増加。導入の手引きはコロナ前に作成。今後は経済団体を通じて宣言企業を広げていきたい。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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長福氏＞自転車通勤の支援策を検討する。自転車計画には目標値がある。通勤目的の自転車分担率を15.2％（2015）→18.2％（2025）へ。野心的な目標。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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長福氏＞自転車事故の賠償事例、高額なものが発生、H31年2月に都道府県等に周知。現在32都道府県において保険加入を義務化ないし努力義務化の条例を制定。引き続き促していく。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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長福氏＞実際に自転車利用者のうち損害賠償責任保険等への加入状況は、全国平均で59.7％。義務化の都道府県は64.9％、義務なしは53.5％。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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長福氏＞経済団体を通じて保険について呼びかけ。自転車販売店とも連携。加入率の高いのは京都と兵庫で75％。5年後はこの数値に全国を合わせて行く。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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内海氏＞自転車通勤に国としても肩入れしている。計画は2期目に入るところ。皆様から様々なご意見とをいただきたい。 続いて「自転車運動は健康にいい」ことについて、長年研究している株式会社シマノより発表。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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株式会社シマノ　阿部竜士氏＞1．自転車と健康に関する活動について。シマノでは「自転車と健康」の社会的認知を向上させる取組、調査研究・情報発信・啓発普及。成果の発信をCyclingood、マインドスイッチ、Health Data File。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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阿部氏＞各地の自転車活用推進計画にデータを活用いただいている。ダウンロードできるので使ってほしい。 2．自転車の運動効果について。高齢社会。働き世代ほど運動頻度が低下。平均寿命と健康寿命の差。コロナ禍によって身体活動量の減少。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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阿部氏＞徒歩歩数が大きく減少。運動不足、栄養過多、肥満、ストレス増加、転倒骨折、免疫力低下（健康二次被害）。自転車の活用がポイント。では自転車にはどのような運動効果があるか。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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阿部氏＞メタボに自転車。運動効果に関連する4要素。運動強度は50〜85％、時間は1日20分以上、頻度は週3回、内容はリズミカルで大きな筋肉を使う運動。一定強度を超える有酸素運動が有効。自転車は運動強度が調整しやすい。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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阿部氏＞自転車では心拍数が上下するのは、変速やコースティングで不可を調整しているから。130〜150拍に分布。内臓脂肪の減少へ、メタボ関連の数値が減少。続いて、ロコモ。筋肉が減って移動の量が衰える問題にも有効。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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×不可　→　○負荷 コースティングとは、こぐ足を止めて慣性で進むこと、だと思われます。 ロコモ＝ロコモティブ・シンドローム。運動器の衰えのため移動に支障をきたしている状態。

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阿部氏＞サドルを高くして足全体を引き締めること。低いと、前太ももに負荷が集中して疲れやすくなる。高くすると太ももやお尻など足全体をバランスよく使う。太ももの引き上げ時に腸腰筋を鍛えられる。3カ月で1割増強。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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阿部氏＞自転車のメンタル面。自転車通勤で気分のバランスが高まる。二次元気分尺度で測ると、自転車通勤の日は通勤後はイキイキした状態に、退勤後は安定度と活性度が上がっている。そうでない日はやる気のない状態、ぐったりした状態に。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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阿部氏＞体を動かす通勤は気分を高める。自転車はメタボ、ロコモ、ココロに効く。 現状、働き世代は運動不足でストレスもためやすく特別な運動時間は取りにくい。自転車通勤によってその問題を解消。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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阿部氏＞Webページ「マインドスイッチ」のアクセスを見ると、緊急事態宣言から上がってきている。自転車通勤に注目が上がっている。検索ワードは、自転車通勤、消費カロリー、時間、距離、白血球を増やすなど。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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阿部氏＞健康経営を進める企業が自転車通勤に注目している。米国のデータ。健康度の低下による経済損失の約6割は勤務中の生産性低下（プレゼンティーイズム）が原因。ここの改善が健康経営の大きなテーマ。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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阿部氏＞自転車通勤で労働生産性が改善。SOMPOリスクケアマネジメントWLQ-Jによる評価をした。脳のパフォーマンスを評価。脳の認知機能が早くなり安定する。イギリスでの調査では、自転車通勤で心臓疾患とがんによる死亡・発症リスクが下がると。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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阿部氏＞シマノ社員の通勤手段別に見たBMIでは、自転車の効果が高い。 内海氏＞シマノはウェルビーイングにも積極的に取り組む企業。エビデンスもたまってきたので、次は制度として導入した例を紹介。 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回

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愛知県豊橋市役所　加藤氏＞「とよはしエコ通勤運動」。豊橋市は中核市。市街化区域は中心部と臨海部。7割の人口がそこに住んでいる。標高差があまりない。公共交通の状況は、鉄道はJR3路線、名古屋鉄道、豊橋鉄道、路面電車の豊橋鉄道。路線バス、タクシー3社 #自転車利用環境向上会議オンライン第6回