- motidukinoyoru
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シンプルな概念図としてはこう(*実務的にどうかということは関係なく、あくまで概念図として) B/Sとしてはむしろすっきりするし、話としてはシンプルかつ筋が通っていると思う。 pic.twitter.com/zKdDXahbfE
2021-10-29 13:18:56モズラーの名刺経済モデル、シンプルがゆえにもっともフィットしやすいのは、古代日本の通貨制度ではないかとやはり思う。 twitter.com/Tagomago715/st…
2021-10-29 13:32:00古代王朝において、富本銭、和同開珎は、それぞれ藤原京、平城京建設のための民間からの物資購入、建設労働者への労賃支払いのために、「負債」として発行されたのだから、貨幣の債務性はそう珍しいことではないのでは?
2021-10-27 21:20:51"以上により流通経路をまとめると ①官僚や労働者は朝廷に労働を提供して、対価に銭を得る ②官僚や労働者は商人や地方豪族に銭を支払い、対価に必要物質を得る。 ③商人や豪族など物質提供者は朝廷へ銭を支払い、納税義務を完了する。"
2021-10-29 13:39:23"総じて、朝廷が財政支出した銭の受領を人々に強制する政策である。国家支払手段の機能を朝廷は期待しており、一般的な交換手段の機能を第一目的とはしていない。"
2021-10-29 13:39:23"政府側の負債(物質や労働の提供に対して朝廷は銭を渡す)から始まる回路が銭の価値を保証して、銭の素材価値が保証するわけでは必ずしもないから、和同開珎は政府の債務証書であるといえる。(P.15)" (高木久史『通貨の日本史』)
2021-10-29 13:39:24@shavetail 失礼、この点については、かぼちゃたぬきさんの指摘が正しかったです。 SNAでも現金は金融機関負債カウントになっていますね。 twitter.com/Mvr1CyJB00xKQg…
2021-10-29 13:47:35SNAだと一般政府の現金の負債はゼロだけど、これは現金を中央銀行の負債としているというだけ。 twitter.com/Mvr1CyJB00xKQg…
2021-10-29 09:57:39@motidukinoyoru @shavetail >SNAだと一般政府の現金の負債はゼロだけど、これは現金を中央銀行の負債としているというだけ。 確かにこの方が筋が良いですね。紙幣と硬貨を完全に等価物として扱えます。
2021-10-29 13:52:48@sorata311 @motidukinoyoru @shavetail ご参考ですが、以下はOECDのデータを元に作りました。 これだと明示的に日銀を抜き出せます。 日銀の資産に少額の現預金がありますが、民間金融機関の預金だと思ってます。 pic.twitter.com/7APQnTkyg5
2021-10-29 14:16:07@Mvr1CyJB00xKQge @sorata311 @motidukinoyoru @shavetail 硬貨は日銀が購入する事で発行されると思うのですが その時に政府に硬貨発行額を負債として入れてるんですかね? 入れてないと 会計上は拾ってきた資産を日銀が買い取っている形になるので表面上は資産というので正解かもしれません
2021-10-29 14:39:55@shavetail モズラーの話は、親と子供だけしか出てこないので、民間経済がない社会に思えます。一方、ミッチェルの方には、「この名刺は家庭外の取引先との会議で交換するカード」とあるので民間経済はあると思うのですが、子供は家に住むために名刺100枚を納税するので家庭外では使えないのでは?@motidukinoyoru
2021-10-29 14:45:32@kyunkyun05 @shavetail 家庭外で使えるかどうかが問題ではなく、家庭内で通貨(的なもの)がどう発生し、どう流通するかをモデルしているものです。 名刺の件は、単にbusiness cardというのがどういうモノなのかを説明したに過ぎません。
2021-10-29 15:19:58@TMT62232770 @Mvr1CyJB00xKQge @sorata311 @shavetail 日銀ではおそらくそういう処理になっていないと思いますが、資金循環統計ないしSNAだと、日銀に硬貨が入ると、日銀の資産にも負債にもカウントされる(±0)ことになるかと。 そして、現金引き出しを通じて市中に出れば、民間の資産、日銀の負債としてカウント。
2021-10-29 15:21:48@shavetail あと、政府債務と通貨については、有利子の政府負債か、無利子の政府負債かという違いがあるだけなので、ミッチェルのアナロジーは極めて適切です。
2021-10-29 15:36:24@motidukinoyoru @Mvr1CyJB00xKQge @sorata311 @shavetail 私もそんな感と思っていたんですが どのタイミングでも負債をカウントしてない様に見えます 本来は政府か日銀が発行硬貨という負債を書くと綺麗に収まるがやってないのでは? 日銀が額面で硬貨を買い取ると日銀の負債には入りますが統合政府では相殺され硬貨の資産だけが増えてませんかね?
2021-10-29 16:13:21@TMT62232770 @Mvr1CyJB00xKQge @sorata311 @shavetail 政府や日銀が個別の会計でやっていないということと、マクロての経済計算でどう解釈・処理するかというのは区別しなくてはいけません。 結論から言えば、個別の会計では負債カウントしていませんが、SNAや資金循環統計では中央銀行負債として処理しています。
2021-10-29 16:15:19@motidukinoyoru @Mvr1CyJB00xKQge @sorata311 @shavetail 素人で申し訳ないのですが疑問が 資金循環統計の中央銀行をみると 現金は資産ゼロで負債だけとないっていますが 日銀のバランスシートでは現金もありますし これは差額を書いているのでしょうか?
2021-10-29 16:37:27@motidukinoyoru @Mvr1CyJB00xKQge @sorata311 @shavetail 資金循環統計の数字は個別のバランスシートを合わせたものなのか別に調べた物なのかが気になります 個別のバランスシートを合わせたものであれば元々日銀や政府のバランスシートに出ていない部分が湧いてくる事はないと思うのです
2021-10-29 16:47:44@TMT62232770 @Mvr1CyJB00xKQge @sorata311 @shavetail 個別のバランスシートを単に足し合わせているわけではないです。それではマクロ的な整合性が取れないので。
2021-10-29 16:48:29@TMT62232770 @Mvr1CyJB00xKQge @sorata311 @shavetail 個別の会計基準とは異なる考え方を採用しているので、詳しく知りたければ解説に当たるのが早いと思います↓ boj.or.jp/statistics/out…
2021-10-29 16:50:49@motidukinoyoru @TMT62232770 @sorata311 @shavetail ここですかね。 pic.twitter.com/XaspeUmFM8
2021-10-29 17:04:50@Mvr1CyJB00xKQge @motidukinoyoru @sorata311 @shavetail ですかね 「日本銀行の財務諸表から日本銀行券の発行高を、「通貨流通高」から貨幣の市中流通総額を求め、これらを合算する」 ともありました。 個人的に疑問はほぼ解決あとはなぜ発行額が判っているのに個別会計に書かないのかだけですね 書いてあればこんな論争は起きないのに
2021-10-29 17:07:28IMFの立場では、政府が預けた現金は国富つまり国の正味資産(≡金融資産・負債で相殺されない)にあげているので、換言すればIMFは①と②は同値ではないと主張していることになりますね。 twitter.com/motidukinoyoru…
2021-10-30 20:33:45@TamurinMoney ①は②と同値なんですよね。 通貨を納税手段として認める =通貨を「政府の徴税債権を相殺可能な手段」として認める=通貨を「政府にとって負債として機能する代物(政府のIOU)」として認める。
2019-01-03 11:46:06@shavetail imf.org/external/pubs/… これのことだとすれば、政府単体のことを指しているので、普通に政府預金(中央銀行に対する)のことを意味しているにすぎないのでは? (アメリカなどの場合はTT&L口座なども含むかもしれない) 政府単体で(中央銀行を切断して)考えるなら、これは正しいでしょう。 pic.twitter.com/7ErhWBJF7R
2021-10-31 09:19:45@shavetail ただ、政府預金の場合、政府(財務省)にとっては資産でも、中央銀行にとっては負債なので、統合政府トータルでは±0になることは注意する必要があります。
2021-10-31 09:20:37