古代ローマ人が水晶玉を使って「虎を捕獲した」驚きの罠とは?トラは光る水晶玉の中に何を見たのか?

古代ローマの世界には、鏡面に写るものへの動物の反応を熟知した人間がいた。
78
前へ 1 ・・ 3 4
巫俊(ふしゅん) @fushunia

ゲームだと、グリフォンの上位クラスの「ヒポグリフ」ですが、 ejje.weblio.jp/content/Hippog… 「 hippogriff ヒッポグリフ 《頭部・前足はワシで翼を持ち, 胴体・後足は馬の形をした怪獣》印欧語根ekwo-馬の意。おそらく印欧語根ōku-からの派生。」

2017-06-22 11:20:27
巫俊(ふしゅん) @fushunia

hippogriffのどの辺に、印欧祖語ekwo由来の発音がはさまっているんでしょうか? ??

2017-06-22 11:21:48
巫俊(ふしゅん) @fushunia

ギリシア語híppoが、印欧祖語「馬」(ekwo)由来だそうです

2017-06-22 11:28:42
巫俊(ふしゅん) @fushunia

戦国時代の中山王墓からは、青銅のグリフォンが出土しているのですが、 虎のようで翼がある 窮奇 ɡuŋ ɡral が文献に出てくるので、気になっています

2017-06-22 11:48:38
巫俊(ふしゅん) @fushunia

プリニとか、トレミーとか、古代ローマ人をフランス語で発音されると、馴染みが無いので戸惑ってしまいますね。 南方熊楠の「十二支考 虎に関する史話と伝説民俗」に、「プリニの『博物志』に拠れば生きた虎をローマ人が初めて見たのはアウグスッス帝の代だった。」とあります。 プリニウスのこと

2017-07-09 14:30:40
空 or せい @ku_999

プトレマイオス(「プ」を返せ・・・・) twitter.com/fushunia/statu…

2017-07-09 19:20:43
巫俊(ふしゅん) @fushunia

sinyousyuden.blogspot.jp/p/blog-page_12… ブログ晋陽秋伝「【考察】晋朝の騶虞幡、白虎幡 」 騶虞幡(すうぐはん)は、白い虎が描かれていたと見られる「西晋王朝版の錦の御旗」みたいな旗です。 騶虞は「生物を食べない」とされていたので、「もしかしてパンダでは?」という説も出たようですけど、定かでは無く…

2018-01-29 01:03:35
巫俊(ふしゅん) @fushunia

戦国時代の中国の対人戦闘用の弩は、こうした狩猟用の「弩」に由来するとされますが、一概に威力が弱い訳ではなくて、益州の巴郡の「板楯蛮」(三国蜀の武将王平の出自)は、白竹の弩を使用し、白い人喰いトラを射殺したとされています。その伝承に、秦の昭襄王(始皇帝の曾祖父)が出てくるんですよね

2017-05-03 01:25:40
巫俊(ふしゅん) @fushunia

@hakubutu 論文『西王母の源流 : ベスが与えた図像的影響』(2010)では、近年の東西交流史の新成果(西周時代に鉄器が中国に伝来したことなど)を受けて、「豹尾虎歯」の西王母は中国在来の神では無く、古代オリエントや中央ユーラシアで信仰された神に由来すると解釈してます。 repository.osakafu-u.ac.jp/dspace/bitstre…

2018-06-30 00:48:32
巫俊(ふしゅん) @fushunia

@hakubutu 論文の中に、比較対象の神や初期の西王母の図像が掲載されてるのですが、凄まじく野性味がありますw

2018-06-30 00:49:50
巫俊(ふしゅん) @fushunia

万葉集』巻16の長歌(歌番号3885番)に、 (前略)…韓国(からくに)の 虎(とら)といふ神を 生け捕りに 八つ捕り持ち来 その皮を 畳に刺し…(後略) とあります。

2021-12-31 22:21:12
巫俊(ふしゅん) @fushunia

中国古代の神話では、「渾敦」(こんとん)、「饕餮」(とうてつ)、「窮奇」(きゅうき)、「檮杌」(とうごつ)の四神が四方(四極)に流されたと出てくるんですけど、『万葉集』にも「四極山」(しはつやま)という地名が出てきて、名前が引用されてます。

2022-01-01 02:10:24
巫俊(ふしゅん) @fushunia

「しはつやま」は「風(し)が果てる」山だとされてて、それに中国古代の文献から引用して「四極」という字を当ててます。極は世界の果てですから、日本語で「極」(はつ)と読ませてる訳です。四方の世界観を説明する中で虎の話をすることならできそうです。

2022-01-01 02:15:29
巫俊(ふしゅん) @fushunia

あらし」「にし」(風の名前、西風を指すようになった)「あなし」(風の名前)などは、「し」が風という意味の言葉でした。風は元々古代の日本語では「し」と言ってた訳です。

2022-01-01 02:16:59
前へ 1 ・・ 3 4