@IIMA_Hiroaki 奥井亜紀さんの「Boys be brave 少年よ 勇気を持て」の中に 「はっきりさせなきゃ I,my name(あいまいね)」 「はっきりさせなきゃ Calling Knight(こりない)」という歌詞がありますが例になるでしょうか
2022-12-31 23:05:48星野源「喜劇」は、〈劣ってると 言われ育った〉自分が、君となら楽しい生活を送れるという歌。〈あの日ほどけた 淡い呪いに〉の「呪い」が、先ほどの「おもかげ」と同じ用法ですね。自分を縛る「呪い」をほどいて自然体で生きられたら、素晴らしい。
2022-12-31 22:47:19氷川きよし「限界突破×サバイバー」でキーワードとして出てくる〈オッタマゲ~!!〉ですが、『三省堂国語辞典』では「たまげる」しか載っていません。説明の末尾に「おっ―」はあるのですが。さて、どうしましょう。
2022-12-31 22:49:44@IIMA_Hiroaki びっくりするという意味ですけど、おっぴろげーもありますね。 おおっ!という驚嘆が接頭語として付いたとかかしら?
2022-12-31 22:52:47松任谷由実「卒業写真」では〈悲しいことがあると開く皮の表紙〉とあります。「皮」も「革」も動物のかわですが、今ではなめし皮は「革」が一般的です。「卒業写真」は1975年リリースとのことで、当時の「当用漢字」では「革」は「カク」とだけ読み、「かわ」とは読まなかったんですね。
2022-12-31 23:03:49桑田佳祐さんたちの歌う「夜空の星」で〈約束しよう 君とだいた夢は わすれないと〉。「だく」も「いだく」も一緒ですが、夢はなぜか「いだく」が多い。『三省堂国語辞典』の「だく」には物理的に手でだく意味しか載っていないのですが、さて再検討すべきか。
2022-12-31 23:22:53@IIMA_Hiroaki 物理的に抱けないものは「いだく」なのではないのかと思っていましたが…。 夢をいだく/望みをいだく/希望をいだく のように…。 桑田さんの歌の場合は 「夢は本来、物理的に抱くことが出来ないものだけど、それを本当に抱けるようにという願い」を込めているのでは…と解釈しました。
2022-12-31 23:40:55@IIMA_Hiroaki 胸に抱いた瞬間、愛も夢も希望も「だく」になってるような気がします 胸に抱ける=実体があるものへと急に変化するのでしょうか
2022-12-31 23:57:14桑田佳祐さんたちの「時代遅れのRock'n' Roll Band」は〈ダサいRock'n' Roll Band!!〉で終わる。「ダサい」をプラスの意味で使うのは、この歌と、さっきの「アイラブユー」。一方「死ぬのがいいわ」では〈ダサいこともうしたない〔=したくない〕〉とあるけど、「ダサい」の意味に変動がある?
2022-12-31 23:27:41@IIMA_Hiroaki 私感ですが、前者は「ダサくていいじゃない」(≒カッコつけレースから降りよう)というアングルを感じ、後者からは「ダサいのは許せない / 許されない」といったニュアンスを感じます。「ダサいのは嫌だ」を若かりし頃にやってきて落ち着いた大人になった桑田さん達だからこその歌詞なのかもですね。
2022-12-31 23:34:53「ダサい」という言葉が必ずしもマイナスの意味ではない、最先端ではない時代遅れかもしれないけれど、時代を越えた普遍的な価値のあるものというプラスの意味なんでしょうね。 twitter.com/IIMA_Hiroaki/s…
2022-12-31 23:32:33MISIA「希望のうた」の〈歩いて歩いて 街のはずれまで来た〉のように、動詞を重ねて継続を表す言い方がありますね。「歩きに歩いた」など、こういう言い方は辞書で説明しにくくて困ります。「書いて書いて書きまくる」とかいろいろあるので、「歩く」の項目だけで説明するわけにいかないんです。
2022-12-31 23:35:24福山雅治「桜坂」はバラードですが、リズムのよさがあるのは、〈愛と知っていたのに/春はやってくるのに〉〈君よずっと幸せに/風にそっと歌うよ〉と、一種の対句表現が多いからですね。〈揺れる木漏れ日 薫る桜坂〉もそう。対句表現はノリがいい。
2022-12-31 23:43:58「紅白」を見ながらのツイートをこれで終わります。往年の名曲ついてのコメントをけっこう省略してしまいました。何しろ私にとって「世代」の曲が多く、知りすぎているので、じっくり聴くことに集中したわけです。お付き合いいただき、ありがとうございました。
2022-12-31 23:47:41