- mutimoumai1
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紀要は大学教育に関わる人で学生の卒論指導する人だと、その必要性を痛いほどわかってると思うけどなぁ。オープンアクセスだし、学生の興味に近い探索的な研究が掲載されてるし、紀要がなかったらSNSやブログ記事ばかり引用する卒論になりかねないのよ。
2023-02-26 10:21:07まあ今は自分のブログなんかでいくらでも成果を発表することはできるわけですが、紀要という格なのか権威なのか、が欲しいというのはあるのかもしれません。その格が自分の首を絞める(「こんなのを論文として載せるのかよ」)可能性ももちろんあるわけですが。「そんな妄想はブログに書いとけよ」と。 twitter.com/komakusaryama/…
2023-02-26 10:22:32「これはないやろ」でもOKだと紀要じゃなくて、公共的なプレプリントサーバーで全世界公開でいいんじゃないの?…っていう感じがしちゃうから難しいところな気もしちゃう。そうすることで紀要の編集の手間やお金を研究教育にさけちゃうわけで…実績にならないのがむずいし、紀要の意味的にむずいけど… twitter.com/desean97/statu…
2023-02-26 08:13:57最近は特に紀要が引用されることが増えてきてる気がする。もう学生がデータベースで検索しなくなってて、まずはググって出なかったら諦める感じなのよね。一応こっちも査読誌の重要性とかデータベースの使い方を教えてるんだけど、利便性に負けちゃうのよ。
2023-02-26 10:26:28@okisayaka そもそもなぜ紀要を廃止せよという流れになっているのか?起用を編集するか否かは、各大学に任せればよいだろう。
2023-02-26 10:38:42@okisayaka ちなみに、一橋大学は『一橋論叢』という老舗で知的権威もあった紀要を2007年で辞めてしまった。社会学研究科は『一橋社会科学』という独自の紀要を後継誌として創刊させた。経済学研究科は、『Hitotsubashi Journal of Economics』の編集に一本化している。これは紀要というよりは、査読制国際誌だ。
2023-02-26 10:46:37人文系だと、海外の一次資料を日本語訳したものは査読には適さないかもしれんが、後ろの世代にとっては超役立つ資料なので、紀要に載せてくれるとありがたいだろうね。英語を訳した資料はさすがにいらんけど、古代中世の資料の日本語訳は文学も歴史学も欲しいはず。
2023-02-26 10:54:25紀要、特に紙で出ててISBNついてるものは国会図書館はじめ図書館にフィジカルに保存されるていうのがなんだかんだ大きいと思うけどねえ。
2023-02-26 11:33:20@odahajime 一橋商学論叢あたりは例外ですけど、 査読付きの紀要の多くは「読みましたチェック」程度になることが多いんじゃないでしょうかね。なので、紀要に査読をというのは、あまり意味がない議論。
2023-02-26 11:37:13しかし成城大の事例やと、文芸学部の紀要論「成城文藝」だけでなく、大学院文学研究科の各6専攻もそれぞれ紀要持ってて、文芸学部がらみで計7つ。それぞれ色があって面白かったのだけど、それはそれで過剰のような気もする。それに加えて各研究センターも発刊してたので、なんかこういっぱいあった。
2023-02-26 11:51:48そんな議論があるのか。 文系だと査読誌(ほぼ学会誌)は対象範囲が狭すぎてテーマがずれると質に関わらず投稿できない。といって、その都度入会も大変だし(紹介者必要だから)、合う学会がないこともある。 テーマなんでもありの紀要は絶対必要。 twitter.com/sakura_osamu/s…
2023-02-26 12:41:13大学紀要は廃止して論文は査読付専門誌にのみ掲載せよという議論、木を見て森を見ない典型的なパターンだと思う。紀要だからダメで査読誌ならOKなのではなく、紀要にも良いものもあるし、査読誌にもとんでもなくレベルの低いものもある。そして紀要には紀要にしか果たせない役割がある。→
2023-02-25 12:23:11紀要といってもいろいろで、査読付きの論文が掲載される紀要もあったり。院生の頃は大学院の紀要に院生向けの査読論文コーナーがあったので、投稿して2回ほど掲載されたことが。
2023-02-26 12:57:14紀要って基本読むのも投稿するのも無料なのが良いですよね。自分のように有料ジャーナルをほとんど読めない環境では、有難い存在です。自分の分野では、良い論文が紀要に載ってることも多いですし、無くなると困ります。 twitter.com/sakura_osamu/s…
2023-02-26 13:35:45春摘も紀要で重視しているのが教育効果。春摘が書いたときも「修士論文の中間発表」という側面があった。紀要には3章構成になる修士論文の1章に記述する「コア部」をまとめた。おかげで紀要に投稿したあとは、肉付けに専念できた。 twitter.com/sakura_osamu/s…
2023-02-26 14:04:39学生の論文で学術専門誌に掲載するのは難しいレベルのものもあるが、紀要にはそういったものを載せることができる。学生には励みになるし、卒論や修論の目標として教育効果を上げることにもなる。また、日本語の総説的なものや、その大学の特性に応じた教材・教育手法などを載せることもできる→
2023-02-25 12:25:22雑誌はメディアであるとともにコミュニティであり、「我々はどうするか」でどうか。 / “研究水準向上のため紀要を廃刊するべきである --- 川森 智彦” htn.to/3pCbbo6sq6 #学術情報 #メディア
2023-02-26 14:54:17たとえばうちの紀要の一つは様式を決めて執筆者がそれに合わせて論文をウェブ上にアップしていく、という風にしていて編集者の手間を最小化しているが、それでも手間がかかることには変わりない。
2023-02-26 15:21:26こちらでは紀要が業績になるようだ。これは本当に組織依存の話で、理工系のロジックが強いところだと全然ダメだったりすることもあり… twitter.com/desean97/statu…
2023-02-26 15:36:48文系の場合、紀要が業績にならないのはひとまずありとして、商業雑誌や単行本をどうカウントするかという別の問題もある。有名な先生ほどそれらに多く執筆しているが、理工系基準だと「査読がないから」とゼロ査定になってしまうのか。
2023-02-26 15:49:35紀要に強制的に論文を書かされる? twitter.com/yaonacs/status…
2023-02-26 15:57:00紀要をやめたほうがいいという人は、その存在が研究の邪魔になっているからでしょ。僕も強制的に原稿を書かされるのは、はっきりいって迷惑。
2023-02-25 17:48:36うちらの業界も、「いい歳して紀要にだけ書いてるなんて」みたいな視線はありそうである。一方学会誌にせっせと投稿するのもはばかられるので、やはり単行本なのかな。なお私はいい歳だけど紀要にせっせと書いてます。
2023-02-26 16:07:36@knagasaki 理系基準だとそんなりますね。紀要をまとめた単行本など意味がないと。むしろ国際共著論文がポイント高いのでしたっけ。
2023-02-26 16:14:59