歴史の教科書だとこれぐらいしか教わらんからなぁ。しかも単に「借金でした」みたいな感じ(ひどい場合はもっと記号的 Browsing: 出挙 - Wikipedia http://bit.ly/4mEMJy
2009-10-15 08:11:39「(「米で返済」などという)多様な借金が生まれた背景には当時の銭の不足という事情がありました。中国からの輸入品である銭は量が限られていた」
2009-10-15 08:17:37徳政令も「借りて保護」的な意識に乗っかったものなんかの。つまり先に「借り手保護」的意識があってその大義を守る名目で国家が金融に立ち入ってきた、とか。 ベヒーモスに対するリヴァイアサン
2009-10-15 08:20:40あ、やっぱ朝廷が間にはいって借り手保護してる。しかしこれをもとに「国家が金融を統べるきっかけとなった」というのも少し性急だろうけど
2009-10-15 08:25:41生活保護とかも社会契約の原則的には守られるべきものだったように思うけど国家との契約の場合タイムラグあるし、だいたいのひとが「契約した」って意識もないので権利要求できないのでわ?
2009-10-15 08:27:12そういう流れがあったとして、そういう契約がなぜ忘れられていったのかというのがおもろいのかな。「文」と「聖」、「武」を後ろ盾にした公の委譲によるものだろうけど
2009-10-15 08:30:40なんかこのセンセの説明だと「借金でしぼりすぎて領民が死に絶えてしまうと領主も困るので領主が守った」っていってるんだけど、それだと借金(≠金融)において国家(あるいはそれに類する統治者)デフォって考えになるのか?
2009-10-15 08:36:22@m_um_u 社会権てのは財産権とトレードオフの関係にあるから、財産権が法律でなければ制限できないのとパラレルに社会権も法律を作らなければ実現できない。
2009-10-15 08:34:32@nomurayamansuke それだったら最初から税金はらわずに国家の庇護に入らなければいいのかなぁとか思いますが(弱者は無理だろうけど
2009-10-15 08:40:51@m_um_u 実は俺なんか社会契約説を放棄しちゃってんだけど、社会契約説の内容の中には社会権は含まれてなかったはずなんだ。何せ18世紀の思想だから。
2009-10-15 08:38:03@nomurayamansuke オラはルソーとかロックとかの社会契約説をちゃんとみてないのでなんとなくおーざっぱにいってるだけなんですが、たぶんそういうのの中には含まれてないでしょうね >社会権
2009-10-15 08:43:06てか、中世の場合は弱者(隷属民)のほうが多いわけだから誰しも自由に国家との契約関係を選べたわけでもないのか。反対に自由に選べる人の場合ある程度の財力(≠武力)を有していたと思えるわけだけど
2009-10-15 08:46:55@m_um_u 18世紀的な感覚だと、精神的自由権と平等、財産権が核でさ、社会権を必要としていた層は政治から疎外されてたからね。
2009-10-15 08:44:58@nomurayamansuke そうすっと原理的には保護受給できるのはお金持ちってことになるのか。まぁそういうの人たちはお金的な保護はいらないだろうけど
2009-10-15 08:50:48個人単位だと力がなかった人々が、「大衆」としてまとまることによって無視できない購買力をもった、って感じなんかな。文芸市場の誕生とかの時期とリンクかちょっとあとぐらいか
2009-10-15 08:54:44