『ギルガメシュ叙事詩』を読む ★7月9日完結★
外国人の書いた古代の食生活に関する新書のタイトルが思い出せないから本屋や図書館で調べることもできないオリエントの食について非常に詳しく書いてあったシュメル人のぶっ飛んだビール讃歌が乗ってた奉納されたものや当時の食べ物飲み物についても詳しく書いてあったのに!タイトルが!不明!!!!
2012-07-05 21:11:40@kk_lz なんとなく、本当に印象でしかないんですが、なんらかの喪失をしているように受け取ったんですよね、あの流れから。野生=自然状態=「子供」/「大人」=人間=社会性を持つもの みたいな対立軸なのかなぁとも思ったんだけどちょっと現代的価値観過ぎるかもしれない。難しい。
2012-06-08 18:48:30@segawa あーそれは凄く分かります!そうなんですよね、古代人がどの程度まで考えてるのかも不明で……価値観も違うと思うしどの程度まで共通点があるのか…… そういえば価値観といえば、せがわさん「永久に生きるとは」ってオリエントの名言&迷言集本はお持ちですか?^^
2012-06-08 18:52:37『永久(とわ)に生きるとは―シュメール語のことわざを通して見る人間社会』
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4875252714/
@segawa 面白いんでオススメですー!古バビロニア時代に書かれたシュメール語の文書からなんですが、いくつかは楔形文字とその読みもありますし、動物寓話やシュメール語の文法についても少し触れてます!案外頷けたり笑えたりで良いですよー(((o(*゚▽゚*)o)))
2012-06-08 19:00:35大和岩雄『遊女と天皇』はほぼ日本の事例ですが、他国のもちょっと触れてます。ここでは神殿淫売、神殿娼婦、神のはしためなどという呼び方をしてますね。エジプト、バビロニア、ギリシャ、インドなど。RT @segawa 「聖娼」みたいなものは多分古今東西にいるだろうから何かその手の概説書…
2012-06-08 18:58:20あっまさにこういうの!ありがとうございます。チェックします。 RT @YOW_: 大和岩雄『遊女と天皇』はほぼ日本の事例ですが、他国のもちょっと触れてます。ここでは神殿淫売、神殿娼婦、神のはしためなどという呼び方をしてますね。エジプト、バビロニア、ギリシャ、インドなど。
2012-06-08 18:58:57「遊女の文化史」は冒頭でメソポタミアの聖娼の事が触れられていたので。まだチラ見だけど処女の巫女と聖娼の概念が結構すとんと落ちた! どっちも「所有権は神にある」が故に「特定の人間の男が占有する事は許されない」存在という共通点を持つ。成程!
2012-07-05 20:58:37#ギルガメシュ叙事詩 「ギルガメシュとエンキドゥの出会いは完全に少年ジャンプ」って、せがわしょっちゅう言ってますけど、もう完全に……ギルガメシュは最初暴君で、人々の訴えを聞いた神が作り出したのがエンキドゥ。二人は出会い頭に殴り合い、ギルガメシュが負けることで改心し親友になる。
2012-06-10 10:52:46#ギルガメシュ叙事詩 街中でwww出会い頭にwww殴り合いwww 夕日の河原でこそないもののw エンキドゥが街に乗り込んでいく流れは「走れメロス」のようでもある。「エンキドゥは激怒した」って書かれていないのが不思議なくらい。
2012-06-10 10:54:42エンキドゥは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意した。エンキドゥには政治がわからぬ。エンキドゥは、野人である。森を駆け、動物と遊んで暮して来た。けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。── 次回『ギルガメシュ叙事詩』「両雄激突」! #ギルガメシュ叙事詩
2012-06-10 11:13:12#ギルガメシュ叙事詩 で、ここで「いかにエンキドゥが落ちもの系ヒロインか」って話をしたい。 神に作り出されたエンキドゥは、例の娼婦とのシーンを経て、ギルガメシュに激怒し街へ乗り込んでいくことになるが、ここで聖娼がこう告げる。「ギルガメシュはあなたの夢を見るでしょう」
2012-06-10 11:09:02#ギルガメシュ叙事詩 場面変わって目覚めたギルガメシュが、見た夢について語ります。「空から『アヌの結び目』のようなもの(別の部分では『斧』)が落ちてきた。私はそれを動かそうとしたが、動かせなかった。人々が集まり、その足に接吻した。私は女に対するようにそれを抱き、愛を注いだ」
2012-06-10 11:11:00