いくつかの方向性をもつ倫理的行為を両立させるためには?

要するに、「個人が犠牲になって社会を救う」なんてナンセンスな状態を放置していちゃまずいっしょ、、とおばさん思います。 (現状、心ある研究者さんたちが既に犠牲を払いながら、リスクコミュニケーションに奔走されているんですが、そういうのもなんとかなりませんか? )
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リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @catexen  こうして考えていくと、健康被害という点で「騙されてしまう」方は、個人レベルで放射線感受性が高い方、実際の被ばく量がたまたま高かった方ーー集団防除的なラインから外れてしまった場合ですーーになっていくような気がします。

2012-11-19 06:42:30
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @catexen  統計的例外にあたってしまう方を早めに拾い上げ、ケアをしていく方法を充実させていくのが、一番いいような気がするんですよ。。。つまり具体的には、保健婦さんの活動や、まめな健康検診、 医療補償の充実なんじゃないでしょうか? 

2012-11-19 06:44:19
リーフレイン @leaf_parsley

@MichiToyama 「三遊間」って言うんですね、、、言い得て妙ですねえ、、、、、、「三遊間」そのものが発生してしまうのは、構造上しかたがないけれども、そこを不断の努力で狭める努力が必要なわけなのですね。

2012-11-19 07:03:58
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MichiToyama と同時に、そもそも、外山さんがご指摘の「責任分担の曖昧さは目に余るが」の部分はなんとかならないのですか? まずはここからな気がするのですが、、、それがないと「三遊間」レベルにすら達してないのでは?

2012-11-19 07:44:57
リーフレイン @leaf_parsley

一個だけ、、、結局ICRP111で言ってるのは、「被害が二律背反的に陥ってしまう状況こそが、現況被ばく状況なので、対応のバランスを取って、最小の被害にしましょう。」ってことだと思う。

2012-11-19 08:48:51
外山 未知 Michi Toyama @MichiToyama

そうですね。何故曖昧に(なすりあい)なったか、どう改訂すべきか、関連法や体制を網羅していないので憶測ですが…まず原発の制度前提について、重大事故・災害時の負債を民間が引き受けるのは現実的に不可能であると変更する必要があると考えています@leaf_parsley

2012-11-19 10:14:41
外山 未知 Michi Toyama @MichiToyama

また、福1事故では性能仕様の不備が明らかになりましたが、仕様書を作成した東電の責任以上に規制強化は必要でしょう。しかしあまり細則に渡らせると新技術の導入障壁になってしまうので、震度・津波想定を引き上げる程度しか思い付きません@leaf_parsley

2012-11-19 10:22:59
外山 未知 Michi Toyama @MichiToyama

その先が難しいのですが、製造側の動作保証を明確にし、製造責任にも遡及すべきだと考えていますが(特に福1のベント弁等)第一にあの手のプラントは故障環境の同定が難しく、契約等の制度整備をしても適用時には必ず紛糾します@leaf_parsley

2012-11-19 10:23:20
リーフレイン @leaf_parsley

@MichiToyama  「民間が引き受けるのは現実的に不可能である」という点ですが、本来は既にその線がでているのです。基本、原子炉はやばいものです。1960年に、「原子炉が事故った場合に、どの程度の被害がもたらされるか?」という調査が日本原産会議報告で報告されたんですが、

2012-11-19 10:25:52
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MichiToyama 電気出力 16万KW 放射能放出量 10000万キュリー 急性死者  540人 急性障害 2900人 永久立ち退き人数3万人 農業制限、除染面積  3万60000平方キロメートル 

2012-11-19 10:27:09
外山 未知 Michi Toyama @MichiToyama

第二に、複数メーカーが分担している他、全体像の把握が困難で、プロマネ・品証機能が実現可能なのか…制度的に可能でも人的・能力的に困難な場合は形骸化し、現場と乖離してしまいます(実際、特に官公庁との取引で苦労しています)@leaf_parsley

2012-11-19 10:27:11
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MichiToyama 永久立ち退き人数3万人 農業制限、除染面積  3万60000平方キロメートル 損害評価額  約1兆円 当時の日本の国家予算 1.7兆円 という試算だったのだそうです。 (現在は電気出力100万KWのレベルの原子炉が多いですね)

2012-11-19 10:27:39
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MichiToyama その結果どういうことだったかといえば、 保険会社が保険を引き受けないんですよ。 保険がないですから電気会社も作ろうとしませんでした。 それをなんとかしないとまずいってことで 原子力損害賠償法が1961年に制定されました。

2012-11-19 10:28:07
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MichiToyama 内容は 自然災害が所以となる大きな原発事故が起きたら、電力会社の賠償は 一定額(当時で50億、現在で1200億円までです) で免責になり、残りは国が面倒をみる。 というものです。

2012-11-19 10:28:49
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MichiToyama この法律の制定によって、原発の建設が行われるようになったそうです。 民間の保険会社による民間の住宅保険の項目には、原子力災害による被害は、保障しないと、しっかり謳ってあります。 (今でもです)

2012-11-19 10:29:27
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MichiToyama  今回の東電の事故は、この免責判断のラインを超えて、東電責任があるとみなされていると思います。 したがって、自然災害以上に人的要因が高いわけです。この点は見逃してはいけないと私は思います。

2012-11-19 10:31:33
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MichiToyama  実際に1民間企業に過ぎない東電に、全ての賠償と廃炉費用と、代替電力の創出及び、通常電力供給の継続ができるとは思えないですが、だからといって免責とするわけにもいかないです。あくまで東電が補償を払い、その資金は国が担保するという

2012-11-19 10:33:27
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MichiToyama 現在のスキームは、企業責任を明確にしつつ、実際の費用は国で提供しているので、それはそれでいいんじゃないかと思っていました。 ただし、国民的な議論としては、実際の資金は国民全体で負担しているという前提を共有することが必要ですね

2012-11-19 10:35:30
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @MichiToyama お金は自然にわいてはこないですから。

2012-11-19 10:37:19
ひまわり(の人)💉MMMP @powerpc970

法律が作られた経緯から言っても、本来なら免責とすべきだったと思います。RT @leaf_parsley: @MichiToyama  実際に1民間企業に過ぎない東電に、全ての賠償等ができるとは思えないですが、だからといって免責とするわけにもいかないです。

2012-11-19 10:47:11
リーフレイン @leaf_parsley

@powerpc970 @MichiToyama  実際の費用負担については国がケアに入るべきですが、事故の要因が完全に予測不能ではないのならば、そこは免責にはできないです。そこを不問にしてしまえば、手を抜いてもいいという事になってしまう。

2012-11-19 10:51:51
外山 未知 Michi Toyama @MichiToyama

思い付く範囲では発送電分離、発電方式ごとの規制法導入、損害時の保障負担範囲の明確化、運用監視体制の確立等がありますが…法律には運用の問題があり、例えば福1事故で現行法を適用すれば東電は既に破綻処理に入っている筈ですが適用されていない@leaf_parsley

2012-11-19 10:51:52
リーフレイン @leaf_parsley

@leaf_parsley @powerpc970 @MichiToyama  企業はこのリスクフルな発電を十二分に安全に配慮して建築し、稼働しつづける制度をとらないといけないので、逸脱行為に対しての法的な罰則という制限は外せません。

2012-11-19 10:53:39
外山 未知 Michi Toyama @MichiToyama

今後原発をどう扱うかの全体計画が右往左往している中では現場的には致し方無いのかもしれませんが、今の私は粛々と現行法上の運用を行い、一時的な国有化によってインフラを維持しつつ国庫と東電資産から保障賠償を行うのが筋だと思います@leaf_parsley

2012-11-19 10:56:14
外山 未知 Michi Toyama @MichiToyama

経緯についての知見が断片的なのと法運用の知見が乏しいので参考にならないかもしれませんが、私も今回の件は免責にあたらないと考えます。規制委の指摘に対し回答した対策を怠って(延期して)いた点が主な論拠です@leaf_parsley @powerpc970

2012-11-19 11:02:08
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