フトマニ 2014.10月 本覚しちゃいそうよ(^-^)/
- sunamajiri
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以前からファンの斎藤元基氏(なぜかフォロワーにもなってくださって恐縮してるんですが)のお話を生で聴けるのも感激だが、高木氏の新訳を巡って高木氏と直接討議するなんて、夢の企画。早速参加登録させていただきました。おとなしく聴講してきます。heidegger.exblog.jp/21694583/
2014-10-22 22:40:04高田珠樹のハイデガーの新訳文は、文意が素直に通る日本語で極めて画期的twitter.com/takadegger/sta… だが、その高田氏を招き、存在の解釈学の斎藤元基氏らと、ハイデガー翻訳をめぐるシンポジウム特別開催ね。twitter.com/HeideggerTokyo…
2014-10-22 22:09:36ハイデガーの和訳文の迷いが、現代までの日本の思考の迷いに、どれほど影響したか。彼らが仏教的にハイデガーを意訳し、ハイデガーの文意を曖昧に捉えたことで、日本の思考は現代に至るもなお停滞感を拭えない。それは語る以前から存在している日常を、尽く台無しにしてしまうようなものだろう。
2014-09-30 15:11:51【特別シンポジウム 『存在と時間』とは何か―その翻訳をめぐって―】 2014年11月24日(月・祝)16:00~東京ドイツ文化センター 高田珠樹(大阪大学)・池田喬(明治大学)・齋藤元紀(高千穂大学)・司会:陶久明日香(学習院大学)heidegger.exblog.jp/21694583/
2014-10-22 15:59:57私はハイデガリアンでないから原文主義ではないが、あまりに従来の日本語訳と、最近ブームの新訳では、文意が違うんでね。つまり従来の訳者は仏教的迷妄でハイデガーを完全に誤解してしたいとしか思えない。@bezokuGon
2014-10-22 20:45:43仲間意識twitter.com/curatorshinya/… が強いから、ボス猿に歯向かおうなんて関心の持ち方、誰もしてないんじゃないの? そうやってのさばるのが、日本のボス猿なのだが。(^-^)/ @bezokuGon
2014-10-22 20:34:05主体の確立していない日本語で思考する日本人には、他者の感情を自己のものとして同時に感じるSympathy(同情)の傾向が強く、 主体が確立したドイツ語で思考するドイツ人は、他者の感情へと主体的に移入するEmpathy(感情移入)の傾向が強いように思う。
2014-10-21 16:53:59近代日本の家族国家論は、市民社会(近代)を欠落させ、家族(前近代)と国家(超近代)を結びつけたものであり、だからそれは、対近代的には、反近代的にして、イデオロギー的に近代超克性を帯びることになった。
2014-10-22 18:04:28ヘーゲルというと近代の思想的な完成者のように見られるが、そうではなく、近代の超克派だろう。「家族(前近代)・市民社会(近代)・国家(近代の超克)」が、ヘーゲルのトリアーデだろう。ただ、ヘーゲルの近代超克は観念論だったということだ。
2014-10-22 17:59:45思想家と政治家とでは、同じような政治的立場であろうと、その在り方は、かなり違ったものとなる。特にファシスト批判を受けた場合だ。思想家は、「だから、どうなんだ」と居直ることも出来るが、政治家はそういうわけにはいかない。この二面性は、ファシズムの受け止め方において繊細であるべきだ。
2014-10-22 17:54:53現代思想とされる戦後のフランス思想は、簡単にいえばニーチェとハイデガーの解釈であり、それはある見方をすれば、ニーチェやハイデガーというフィルターを通してファシズムを思想しているともいえる。ということはファシズムとは過去の問題ではなく依然として思想的に現在の問題でもあるということ。
2014-10-22 16:57:28ファシズム問題の難しさは、戦後、ナチスが絶対悪とされ、厳密な意味でファシズムを問えなくなったことにある。だからファシズムの思想を問う時、何かを山車にしなければならず、ハイデガーはその典型だったともいえる。
2014-10-22 16:53:36【特別シンポジウム 『存在と時間』とは何か―その翻訳をめぐって―】 2014年11月24日(月・祝)16:00~東京ドイツ文化センター 高田珠樹(大阪大学)・池田喬(明治大学)・齋藤元紀(高千穂大学)・司会:陶久明日香(学習院大学)heidegger.exblog.jp/21694583/
2014-10-22 15:59:57この日本の本覚にとっては近代が不可能で、近代ドイツ人にとっては本覚が不可能だという話題。一番興味深いのは、どうやら日本人だけが、ドイツ人に対してこの違いを本覚してしまう、という点にあるようなのだ。
2014-10-21 17:46:04どうしても縁起だ、という日本の本覚思想の話togetter.com/li/732882 をしているわけだが、渡辺@curatorshinya さんが、ドイツではどうしてもニヒリズムだ、という話題bit.ly/1pwlEXi でシンクロしている。
2014-10-21 17:44:10何故ドイツ人哲学者が仏教的無我を自己破壊として捉えてしまったのかをこの文脈で考えて行くと、近代にNOを突きつけたダダイズムが、何故スイスのチューリヒで生まれたのか(しかもツヴィングリが宗教改革を行ったグロスミュンスター大聖堂の徒歩圏内!)の答えも必然的に導かれると考える。
2014-10-21 17:10:43近代的主体の確立しない日本に限界を感じて海外に出てしまう日本人と、近代的主体の手法では限界があると感じて日本に来てしまう西洋人しか、仏教的無我と自己破壊としてのニヒリズムの違いの話は、議論し辛いものかもしれない。
2014-10-21 17:00:15仏教的無我と自己破壊としてのニヒリズムの違いが理解できないドイツ人に、この違いを上手く説明することは極めて困難だ。
2014-10-21 16:57:30ショーペンハウエルが最後に陥ってしまった、仏教的無我を自己の破壊として理解してしまう様なドイツのニヒリズムの背景に、 Sympathyの世界すなわち無我を、主体と自由意志というフィクションから成るキリスト教的近代への破壊としてニヒルに捉えてしまうゲルマン的な何かが見え隠れする。
2014-10-21 16:55:19主体の確立していない日本語で思考する日本人には、他者の感情を自己のものとして同時に感じるSympathy(同情)の傾向が強く、 主体が確立したドイツ語で思考するドイツ人は、他者の感情へと主体的に移入するEmpathy(感情移入)の傾向が強いように思う。
2014-10-21 16:53:59認識論研究は殆ど常にカントから出発しているが、彼によって確立された認識論の他に、これに劣らず客観的研究に値する別の方向の認識論(ゲーテのこと)が少なくともその可能性において存在していることは、学者たちの間では全く見過ごされている。-ゲーテ的世界観の認識論要綱-
2014-10-21 15:43:21あれだけでは、ノーベル賞なんか取れない気がするのはそのためだよ(^-^)/ @bezokuGon 「Think of nothing things, think of wind」ww
2014-10-21 15:21:04@sunamajiri 「Think of nothing things, think of wind」ww
2014-10-21 15:17:52そういう、自分は特別なガキだったって語り口が、三島が私小説をパロった仮面の告白で、村上春樹は三島の自決日をミステリーにするトリックで仮面の告白をパロって、特別なガキだったのは私小説の書き手ではなく作中の虚構人物だ、という書き方を発明した、ただそれだけだよ。@bezokuGon
2014-10-21 15:13:48@sunamajiri 幼稚園の先生から母が「お宅のお子さんのような子は初めてです。卒業記念の演技を絶対にしようとしませんでした。」と言われたそうだよ。母の会社の同僚から私は、「社会性が無い」と評価されたよ。 ww
2014-10-21 15:09:21インコたんみたいな子供の頃、医者にこの子は特別ですといわれた、というのがでてくるのはデビュー作の『風の歌を聴け』だよ。自殺した直子は初期短編だが、初期長編では直子は鼠という幽霊になってるよ。デビュー作で鼠は幽霊だというトリックになってるんだったかな。@bezokuGon
2014-10-21 14:56:32@sunamajiri 村上春樹は、これしか飛ばし読みしてないよ。英語に翻訳し易い日本の書き方にのために読んだだけだよ。(=^x^=) pic.twitter.com/MVgVjC9QAU
2014-10-21 14:53:53村上春樹は初期の頃、自殺した直子の回想だけをモチーフにしつこく書いているんだよ。初期作品のすべてに直接間接登場してたはずよ、詳しく思い出せないが。(^-^)/ @bezokuGon 直子ってだれ?
2014-10-21 14:44:38