『これからのエリック・ホッファーのために』感想集(二ヵ月)
- arishima_takeo
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週末は『これからのエリック・ホッファーのために 在野研究者の生と心得』(東京書籍)を読もう!平日と休日、オンとオフを切り替える時に飛び越える境界は、インサイドとアウトサイドを分ける境界と遠くないはず。さあ、アウトサイドへ踏み出そう! pic.twitter.com/MJ04u8MZQY
2016-03-25 08:37:463月26日18:00 - 20:00 荒木優太『これからのエリック・ホッファーのために 在野研究者の生と心得』(東京書籍)を読む SBS(新宿文藝シンジケート)読書会 アキバ会議室 en-soph.org/archives/46980…
2016-03-25 12:00:38『これからのエリック・ホッファーのために』:第三章「女性と研究」:研究を始めたのが遅くてもきちんと続けることで結果を出した吉野さんには勇気づけられる。あと、扇に注目したそのセンス(ダジャレではない)は非常に興味深い。
2016-03-26 00:47:10@yamtom 図書館は卒業生として使えるのでなんとか。Independent Scholar は在野研究者っていう用語が定着しつつありますね。最近こんな本が出て話題になっています。高学歴ワーキングプア時代ですからみんな大変です。 amazon.co.jp/exec/obidos/AS…
2016-03-26 03:54:02昨日、青山ブックセンター本店で、荒木優太『これからのエリック・ホッファーのために 在野研究者の生と心得』(東京書籍)を衝動買い。学歴のない自分にとって、とても勇気をもらえる内容。どのページからも「そのまま突き進め!」とエールを贈られている感じ。
2016-03-26 08:23:26きのうはこれをかいました。売り場でも3点並べてみています( ˘ω˘)スヤァ 荒木優太『これからのエリック・ホッファーのために』(東京書籍)、茂木健一郎監『学問のしくみ事典』(日本実業出版社)、今井むつみ『学びとは何か』(岩波新書) pic.twitter.com/gtUOyCTXVw
2016-03-26 10:07:24これエリ読書会、飲み会もふくめて終了! 一大イベント「在野研究者総選挙2016春の陣」ですが、結果は……第1位、大正期のベルクソニアンの野村隈畔!! いやー、やっぱりみんな働きたくないんですね。初代センターおめでとう!!
2016-03-26 23:43:45で、意外や意外、第2位は動物学者の平岩米吉! これはダークホースというか、良い人度で票を伸ばしたって感じですかね(こんなんだったらもっと頁さくべきだったかな?)。2時間喋りっぱなしで、現在疲弊しまくりですが、盛況で終わって良かった。関係者の皆様、ありがとうございました!!
2016-03-26 23:46:30『これからのエリック・ホッファーのために』:第四章「自前メディアを立ち上げる」:一番読みたかった章であり、平岩米吉氏のスタイルにはとても共感を覚えた(私のメルマガみたいな感じだろうか)。メディアだけでなく、それを支えるコミュニティの重要性は現代ではなおさらだろう。
2016-03-26 23:58:38「良い人度」というのがにゃいす! 『猫の歴史と奇話』、猫毛も大好きなご本ですにゃっ! twitter.com/arishima_takeo…
2016-03-27 00:03:32みんな木彫り習ったり、在野研究者総選挙してたりして楽しそうな土曜日… いいにゃあ~ とか言ってないで作業に戻るっす…
2016-03-27 00:06:07今朝の毎日新聞に『これからのエリック・ホッファーのために』の書評が出ました! ありがとうございます!(ところで、この(魚)って誰?)。 pic.twitter.com/KVYL6J0TGJ
2016-03-27 11:04:11昨日は荒木優太さん(@arishima_takeo )の新刊の読書会に参加しました。大学など研究機関に属さず在野で研究を続けた先人たちの評伝です。 >これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得 amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%8…
2016-03-27 12:54:23大学など専門機関に対するアンチでもカウンターでもなく、オルタナティヴな立場での在野という道について、人間の自由さについて、など。
2016-03-27 12:57:42本書はあくまで研究者における在野という生き方の評伝だけど、様々な分野に応用可能だし、各々個人の生き方は何にも規定されないものだ、ということを思い起こさせる本です。 >これからのエリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得 amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%8…
2016-03-27 13:02:50荒木優太『エリック・ホッファーのために: 在野研究者の生と心得』 amzn.to/1TbPQJu そもそも,一八世紀のヨーロッパでいう〈アカデミー〉とは,大学と対抗的な関係にある,新たな知を切り拓く専門家集団のことを指していた。
2016-03-27 13:16:23ワタクシは本書の “在野研究者” にはきっと含まれないけど,「心得」として提示されている “研究人生オプション” のいくつかは確かにうなづけるものだった.いまや “非在野研究者” でも「あがき」が必要な時代になってしまったので. twitter.com/contractio/sta…
2016-03-27 19:13:02一方で、著者は本書における「在野研究者」の範囲の形式的規定を与えていて、その限りでは問題はないんだけど。他方で、「在野研究者とは誰のことか」と「本書が励ましたいのは誰なのか」は差し当り別の問いではあるんだけど。
2016-03-27 19:01:42この問題も昨日話したことですが、「研究者? 大学の先生ですか。あ、それとも院生??」みたいなコミュニケーションがなくなるくらい、研究という営みと大学という制度が切り離されて認知されてるのならば、それも良いと思います。しかし、現状ではそうではない、というのが私の認識。
2016-03-27 19:42:16「あとがき」でも書きましたが、私は大学の先生に「研究者になるには教師になるしかないんだ」ってことをはっきり言われました。私はそれが間違っていると思うし、事実そうじゃない歴史もちゃんとあった(だから『これエリ』を書いた)。そういう偏見に抵抗していきたい。
2016-03-27 19:45:58ただ、「研究者=大学の人」の固定観念が力を持ちすぎると、多くの人が「大学に居れない俺ってダメなのかも…?」とか劣等感を感じるようになっちゃう。そんな彼らに対して、「いやいや、在野でもね」って言葉を紡ぐために、私は「在野研究」というカテゴリーを強調したし、『これエリ』も書いた。
2016-03-27 19:51:50そういうわけで、(少なくとも今現在は)「在野研究」というカテゴリーは必要なものだと私は思っている。無論、批判は自由にすればよいと思いますが。
2016-03-27 19:53:01