呉座勇一「応仁の乱」(中公新書)、売れに売れて7刷!なぜこんなに人気なの?/来年は「乱」から550年
- gryphonjapan
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ただ、中華民族がどうとかいう本は、批判的な見地のものも含めて山ほど出てると思いますw 主戦場は完全にマルクス主義からそっちの方に移行してるんじゃないかと。
2016-12-17 19:27:00だから呉座先生の『応仁の乱』でマルクス主義史観への批判を展開しているのを見ても、批判も含めて「まだそんなことやってるの?」という感じだったんですが…
2016-12-17 19:28:52最近発売して、どうやら売れているらしい中公新書「応仁の乱」を、くそ忙しい合間を縫って読み始めた。著者の呉座さんは気鋭の中世史研究者。オーソドックスに先行研究を踏まえた前書きの立て方にぐっと来る。第一章「畿内の火薬庫、大和」にもぐっと来る。
2016-12-18 00:47:40中公文庫の応仁の乱読み始めたけど、確かに大河ドラマ花の乱は、視聴率悪かったからなぁ。 OPがとっても綺麗だったし、野村萬斎の芝居がかった勝元とか萬屋錦之介の宗全とか好きで、俺は夢中で見てたけど。
2016-12-18 10:29:09京都新聞朝刊(20161218) 「応仁の乱」の呉座勇一先生のインタビュー。 「図式的に書くだけでは面白くない。応仁の乱は関わる人物も多く複雑だが、文化的なテーマも取り入れ 一般の読者にも分かりやすく伝えたかった」 pic.twitter.com/zjXXvlcueh
2016-12-18 10:39:25@satoshin257 『歴史学研究』やら、マルクス主義歴史学系の出版社が日本史学ではまだまだ頑張っているのが遠因かもね。 中国史もかつては、文革を巡る路線闘争で書店の大安が分裂するという歴史がありましたからねえ。朋友とか燎原、汲古あたりはその後裔。
2016-12-18 11:27:14@TakahitoYamada 中国史学では時代区分論争も含めて東西冷戦がすっかり歴史となった感がありますが、日本史ではまだ生きた問題なんですかね…
2016-12-18 11:44:35@satoshin257 @TakahitoYamada 問題というか、「残滓」が残滓であることを意識されないまま残っている、と言った感じがします。
2016-12-18 11:47:59@1059kanri @TakahitoYamada でもそこまでやいやい言わなきゃいけないほどのものかという疑問もあるんですよね。
2016-12-18 11:50:00@satoshin257 @TakahitoYamada 呉座先生のは、少なくとも「応仁の乱」ではそこが主眼ではなく、執筆上の立ち位置を表現された程度ではないかと。本質的な史観批判だと「戦争の日本中世史」のほうでハッキリとされているように思います。
2016-12-18 11:53:17(呉座勇一の交流の歴史学)中世の悪口 事実ならおとがめなし:朝日新聞デジタル asahi.com/articles/DA3S1… 「革命児のイメージが強い信長だが、意外に武士道や世間の評判を重んじていたことも分かる」 ん?ん?道徳規範としての「武士道」って、いつ成立したんだっけ…
2016-12-18 12:11:11歴史雑誌やムックを通算で250冊くらい作ってきましたがね、応仁の乱に関連する企画が実現したことは2回くらい。しかも、まあ予想通りの結果で。それを考えると、呉座勇一さんの『応仁の乱』(中公新書)が順調に刷りを重ねているのがいかにスゴイかがわかる。称賛と羨望あるのみ。
2016-12-18 15:16:13呉座勇一『応仁の乱』中公新書を読んだ。よく売れているらしいが、なぜか。乱を切り抜けた奈良興福寺の強かさが今の日本に求められているからか。それとも、乱を機に地方の時代が始まるという、古くて新しい示唆が理由だろうか。著者はこの乱が第一次大戦に似ていたとも言う。これは福音か、それとも。
2016-12-18 19:09:44しばらく前にツイッターで呉座勇一『応仁の乱』はAK47のないアフガン内戦とかモヒカンがひゃっはー水だーと襲ってきそうとか見てどんな内容なのか気になり読んでいるのですが、衆徒は僧侶だが武装集団で仏事にかかわることはほとんどない(資金調達はする)とかいきなりかっこいい。
2016-12-18 20:16:35呉座さんの応仁の乱はまだ読めていないけれど、戦争の日本史と一揆の原理についてはなんでわざわざマルクス史観をちょくちょく叩いてるんだろうという感はあった。マルクス史観を用いて日本のあのあたりの時代を説明する議論は既に内容に見えるからね。(見えるだけだから叩いてるのかもしれないけど)
2016-12-18 22:13:11本のあとがきを見れば、呉座さんが単にマルクス主義が憎くて攻撃してるわけではないのはわかるし、その影響を受けた人の研究に関しても、評価するべきところは評価している気はする。まだ『応仁の乱』は読めていないけれども…
2016-12-19 00:09:27@kamakurara 最近良く見る「権力構造の解明」的な研究、末期豊臣政権とかでもされてないですかねえ。応仁の乱期の呉座先生とか、末期鎌倉期の細川先生とかみたいな。組織が滅びる際の構造、個人的にすごく興味がありますw
2016-12-19 07:12:10呉座先生の京都移住のため、講座「争乱の日本中世史」が予定半ばで修了したのは残念でしたが、ご著書が大変好評です。 応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書) 呉座 勇一 amazon.co.jp/dp/412102401X/…
2016-12-20 11:56:57呉座 勇一「南北朝内乱から応仁の乱まで」中公新書『応仁の乱』大ヒット御礼トークイベント onvisiting.com/2016/12/15/ike…
2016-12-20 15:30:02【応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱 (中公新書)/呉座 勇一】北野武がアウトレイジのキャストで映画化するしかない。内戦というよりシノギや縄張り争い。きっと庶民もしたたかだったろう。現代人は行政や法律... →bookmeter.com/cmt/61088022 #bookmeter
2016-12-20 21:52:38今朝の読売新聞に『応仁の乱』(中公新書)著者・呉座勇一先生のインタビューが。 乱が長期化した理由は、個人の問題よりも近年は室町幕府の政治体制の問題として論じられるようになり、大きく進展していると。 それにしても、室町時代は歴史ファンの人気もいまひとつなのか。
2016-12-21 07:18:56朝、ボンヤリ新聞広げたら… 呉座先生の「応仁の乱」!! 凄い! ちびちび読み始めているところだったからビックリ( ・∇・) おはようございます pic.twitter.com/Y9GIU81lkI
2016-12-21 07:24:4521日付けの読売の文化欄に、清岡央の名で、「応仁の乱」中公新書刊、呉座勇一著書評あり、 奈良興福寺の経覚、尋尊の日記等と新鮮な視覚です、 山名細川氏、守護大名錯乱的、内紛、権力戦乱、先行する東国、享徳の乱の連動にも、もっと掘り下げて・・ 室町時代の空気、面白さはありオススメです pic.twitter.com/OiDGl2gS0Q
2016-12-21 09:49:36