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今回はNHKのヒューマニエンスの番宣です。面白かったので皆さん診ましょう
ヒューマニエンス 40億年のたくらみ
「“文字” ヒトを虜にした諸刃の剣」
初回放送日: 2022年10月25日
「文字」は「言葉」と一緒に扱われることが多いが、実はまったく違う。例えば、言葉は誰もが生まれながらに習得できるが、「文字」は教育の社会インフラが不可欠だ。脳での処理が違い、話すためには言語野があるが、読み書きのためには専門領域が無く、他の領域を流用している。いわば無理をしているのだ。絵画などで優れた才能がある人の中には、文字を苦手とする人も珍しくない。文字と人類、その出会いと功罪の歴史を妄想する。

人類学的に文字は新参であり、文字の認識は顔の認識と同じ部位を流用している、、、という話を聞いていたらいきなり、 くと >を見分けるのは自然界では不自然であると聞いて目から鱗が落ちている。 これって、足し算の順序の否定の根拠に使えるのでは(かけ算の順序に取り憑かれた人間の末路)? pic.twitter.com/LdnVfBfQMq
2022-11-29 16:56:34

au-lab.com/blog/mirror-le… pic.twitter.com/hFwVwhHg5R
2022-11-29 16:57:48

よくよく考えてみると、「文字」のような、2次元の紙や画面の上に表現される記号は自然界においては極めて特殊な形態です。「文字」は、2次元上にしか存在しないからこそ、左右が反転すると意味をなさないわけですが、自然界の3次元空間上にある事物一般に、そのような特性を持つものは存在しない
2022-11-29 16:58:34
(引用続き)このことは、「絵」と「文字」の違いを考えてみるとより具体化します。自然界の事物、たとえばゾウを絵に描くとき、ゾウの鼻が左側でも、右側でも、ゾウはゾウです。3次元空間を2次元平面に射影するという操作において、左右が固定化されることはまずありません。
2022-11-29 16:59:08
「文字」という「お約束」を、強制され、内面化させられることによって、多様な解釈可能性を一つの「意味」へと、捨象していく結果、文字が「読める」ようになるのだと思います。「発達」するということは、レールから外れる可能性(=無限の創造性)を少しずつ摘み取っていくプロセスでもある(引用終)
2022-11-29 17:00:08
blog.livedoor.jp/humon007/archi… pic.twitter.com/C1SpxKdwXb
2022-11-29 17:01:31

blog.livedoor.jp/humon007/archi… ②鏡文字の発生は加齢とともに減少し就学するころには消失するが、発達的な特徴がみられる。 pic.twitter.com/di1qSilOju
2022-11-29 17:03:51

③鏡文字が書かれたり、違いが区別されないなどの混同が起こりやすいものには、ある程度の法則性があり、図形・漠字・カタカナ・ひらがな・数字の順になる。 pic.twitter.com/VX1DBumUht
2022-11-29 17:04:43

さて、ここで問題になるのが、物議を醸した以下の足し算順序問題Tweet twitter.com/wmpicaco_/stat…
2022-11-29 17:09:33
この件、先生に確認してきた。 結果から言うと無駄だった。 ・×の理由は順序が逆だから ・文章の順序で書けとは教えていないが、先に大人が6人、と書いてあるからその通りに書かなくてはならない ↑支離滅裂で全く納得できない。指導要領にそう書いてあるですか?と聞いたら、「書いてあります」と。 twitter.com/wmpicaco_/stat…
2019-12-16 15:25:31
右向きのゾウと左向きのゾウが同じ事象であるように、 ①大人が6人、子供が9人。 ②子供が9人、大人が6人。 ①に②は自然界では完全に同じ事象。 pic.twitter.com/tTqQ8yNupb
2022-11-29 17:12:41

しかしながら、算数教師は誤りにしたいらしい wmpicaco.com/tashizanjyunjy… 小1息子の算数で「足し算の順序問題」が発生した話 2019/12/18 2021/7/24 教育 ワーママpicaco pic.twitter.com/OxI6HNhoUr
2022-11-29 17:16:01


@wmpicaco_ @LimgTW @aoki_taichi 低学年は、事物や絵、物語などの具体的なものとの関係からしか、たし算などの演算を理解できません。ですから、絵(または実物)と文章とブロック(半具体物)と式が、かなり緊密な対応関係に置かれています。
2019-12-17 15:15:36

@wmpicaco_ @LimgTW @aoki_taichi この対応関係が小1でもわかるように、かなり単純化が行われ、そのために、常識的にはかなり無理な設定もあることは確かです。左の絵とたし算記号の左の数字が対応しているとか、いつも、駐車場にあとから入ってくる車はいつも右からだとか。
2019-12-17 15:15:49

@wmpicaco_ @LimgTW @aoki_taichi (話を戻すと)画像のように、物語の進行に応じて、式が構成されています。だから、文章中の現れる数の順番と、式に数が現れる順番が一致しているのです。そして、単元テスト(授業中に実施される)では、授業でやったこのことが、できるかどうかが、試されているのです。 pic.twitter.com/NoVrDbTSJL
2019-12-17 15:59:14さて、足し算の順序については否定したところで(未来時制や動作が絡むとどうなるかについてはとりあえず無視することにする)
90度回転すれば同じ事象になるという「かけ算の順序問題」について考えてみましょう。

前回、まとめを作った際に問題にしていたのは、かけ算のきまりが立式の際に使えるかどうかでした。 平行四辺形の面積公式では公式使用の名のもとに厳密には異なる数式表現が許されています。(底辺×高さが表しているのは厳密には同じ面積の長方形) twitter.com/monachansdojo/…
2022-11-27 19:29:52
また、算数教師が自らの主張である状況を表す式ではなく計算式をひねり出すという欺瞞についても指摘しました。 式は場面を表すという算数教師の欺瞞について - Togetter togetter.com/li/1972076
2022-11-27 19:32:40
しかし、気づいたら何故か、 抽象化する際に数量を表す情報以外を捨象すると、 12個のミカンが4皿に3つずつのっていても、3皿に4つずつのっていても抽象化すると同じ抽象概念なのでそもそも交換法則を適用する以前の問題という指摘があった。 pic.twitter.com/0TNBugBQHe
2022-11-27 19:41:53

抽象化とは、思考における手法のひとつで、対象から注目すべき要素を重点的に抜き出して他は捨て去る方法である。反対に、ある要素を特に抜き出して、これを切り捨てる意味もあり、この用法については捨象という。従って、抽象と捨象は盾の両面といえる。 Wikipedia pic.twitter.com/F0GNn8buYr
2022-11-27 19:42:21

教育的に分析するなら、そもそも児童の抽象化作業が正しく行われているかどうかの議論は必要ですが、 「4皿に5個ずつ」と「5皿に4個ずつ」が抽象化すると同じ抽象概念なのであれば、そもそも交換法則そのものが必要なくなる。 pic.twitter.com/nt9FPtIlq2
2022-11-27 19:45:52
上記までは以前(https://togetter.com/li/1978530)にもまとめた議論ですが、丁度同じ議論が行われていたので以下にまとめました。

@J_zeppandomei 間違いを教えているんじゃなくて文章問題を解く時に限って正しいことの一部を制限しているだけですよ。 逆でも可ということは交換法則教わらずとも九九の時でも筆算の時でもいくらでもわかることじゃないですかね? それに掛け算の式の順番に配慮するべき場面なんて世の中いくらでもありますよ。
2022-11-27 13:08:27
@vosW8pqUeBUY1Ey @golgo_sardine 是非を問いたいのでなく、ご意見をうかがいたいのですが、制限をかけたとして、その制限から漏れた、数学的に正しく答えにたどりつく思考をしている人のケアについてはどのようにお考えでしょうか。twitter.com/vosW8pqUeBUY1E…
2022-11-27 18:30:24