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弓と弩の話から始まって

「日本になぜ弩が広がらなかったか?」から、いろんなところに広がった話
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司史生@減量中 @tsukasafumio

@k_hisane @SagamiNoriaki @opinel432 弓道の射法は古流の各流派に比べ修得が難しいという意見があります。近代弓道立ちあげた際に各流派の射法を混ぜたため不合理な面があるとか。この真偽は古流の方に真偽をうかがいたいところです。

2013-04-26 00:34:41
司史生@減量中 @tsukasafumio

そもそも中世の弓は現代弓道みたく一人で弦張れないものなので。一人が弓を撓めてもう一人が弦を張る。これが二人張り。以後、三人張とか四人張とか強弓度が上がる。ただし伊勢貞丈だったと思うが「そんなに大勢で弓つかめないだろ常考」と突っ込み入れてる。

2013-04-26 01:06:21
神無月久音 @k_hisane

騎射と歩射はともかく馳射も別扱いですか。多用されたからこそ、細かに分けられたのか… @tsukasafumio 職人歌合の武者の記述を見ると、歩射・騎射・馳射は別個の技能としてとらえられており、弓とひとくくりにできないようです @SagamiNoriaki @opinel432

2013-04-26 00:30:19
神無月久音 @k_hisane

古流の弓術流派にしても、中世当時の術がどのくらい残ってるか不明ですし喃。小笠原流が可能性高いのかもですが。 @tsukasafumio 弓道の射法は古流の各流派に比べ修得が難しいという意見があります。 @SagamiNoriaki @opinel432

2013-04-26 00:41:03
司史生@減量中 @tsukasafumio

@k_hisane @SagamiNoriaki @opinel432 長弓を馬上から一杯に引き絞る姿勢が難しいようで。騎射は静止した馬上からの中遠距離射撃、馳射は流鏑馬に見られる疾走しながらの近距離直線射撃のようです。

2013-04-26 00:38:17
神無月久音 @k_hisane

そういや戦国の頃には、平安・鎌倉期の馬上騎射の技術が失われつつあったといいますね。難度が高いから、使われなくなると失われるのも早かったという塩梅ですか喃 @tsukasafumio 長弓を馬上から一杯に引き絞る姿勢が難しいようで @SagamiNoriaki @opinel432

2013-04-26 00:43:34
神無月久音 @k_hisane

中世はそれで戦ってたそうですし喃。「いや、斬った方が早くね?」と思うのは技術が喪失してるからなのかもで砂。 @butayamagoriko 馬手射なんか私には皆目見当つかないです。 @tsukasafumio @SagamiNoriaki @opinel432

2013-04-26 01:06:42
司史生@減量中 @tsukasafumio

@k_hisane @SagamiNoriaki @opinel432 南北朝動乱で歩射による遠距離射撃と打物戦が主流になったようですね。伝統的射芸を欠いた国人領主や足軽など新興勢力の大量参入で騎射戦闘が相対的に埋没した結果、戦場での決定性が薄れて衰退したのではないかと。

2013-04-26 00:50:24
神無月久音 @k_hisane

この辺考えると、現代に繋がる剣術が、元は彼らのように身分の低い者達が主流だったのも頷ける話で砂。 @tsukasafumio 伝統的射芸を欠いた国人領主や足軽など新興勢力の大量参入で騎射戦闘が相対的に埋没 @SagamiNoriaki @opinel432

2013-04-26 00:56:43
司史生@減量中 @tsukasafumio

@k_hisane @SagamiNoriaki @opinel432 まあ数町歩領する程度の地侍には、馬で獲物を追い回す狩猟に毎日浸るような余裕のある生活はできんわけです。

2013-04-26 01:00:24
神無月久音 @k_hisane

その辺は後々まで続いてますね。江戸時代でも弓を学ぶのは練習場を用意できる上級武士が多かったそうですし @tsukasafumio 数町歩領する程度の地侍には、馬で獲物を追い回す狩猟に毎日浸るような余裕のある生活はできんわけです。 @SagamiNoriaki @opinel432

2013-04-26 01:03:50
司史生@減量中 @tsukasafumio

@k_hisane @SagamiNoriaki @opinel432 あと鏃がキモで現代の戦車砲弾みたいに種類があるのですな。先端が平端で衝撃効果狙った金磁頭とか、切断を意図した雁又とか。後者は「もののけ姫」にも手をふっ飛ばすシーンがあります。

2013-04-26 00:44:12
神無月久音 @k_hisane

「弓矢と刀剣」(http://t.co/k9W58SntQ9)でその辺の鏃の画像が並んでましたね。腸抉(わたくり)の鏃とかエグいなあと @tsukasafumio あと鏃がキモで現代の戦車砲弾みたいに種類があるのですな @SagamiNoriaki @opinel432

2013-04-26 00:50:03
神無月久音 @k_hisane

あと、江戸時代の時点で、既に弓術は武士としての教養や精神修養の面が強く出てたそうですし、弓道設立の際、流派統合に際する技術のすり合わせが徹底し切れなかったのもその辺があるのかもで砂。 @tsukasafumio @SagamiNoriaki @opinel432

2013-04-26 00:46:31
謹賀新年やすみ @dandonban

@k_hisane @tsukasafumio @SagamiNoriaki @opinel432 横からですが日置流の方が実戦的と言われていますね。手の内を整えてから打ち起こし動作に入るのですが、この方が弦が武具に引っかからないとの事http://t.co/IgS3RY1QD1

2013-04-26 00:51:16
神無月久音 @k_hisane

実質開祖とされる吉田重賢が戦国の人ですし、その時、使いやすいように改良してる可能性はありま砂。中世の頃だとまた違ってた可能性もあるかもです。 @dandonban 日置流の方が実戦的と言われていますね。@tsukasafumio @SagamiNoriaki @opinel432

2013-04-26 01:01:36
司史生@減量中 @tsukasafumio

オイゲン・ヘリゲル『日本の弓術』(岩波文庫)あたりになると、斜め明後日の方向に突き抜けてしまってますね RT @k_hisane @SagamiNoriaki @opinel432 江戸時代の時点で、既に弓術は武士としての教養や精神修養の面が強く出てたそうですし、

2013-04-26 00:55:51
神無月久音 @k_hisane

「射は術ではない。的中は我が心を射抜き、仏陀に到る」の言の人ですしね>阿波研造 @tsukasafumio オイゲン・ヘリゲル『日本の弓術』(岩波文庫)あたりになると、斜め明後日の方向に突き抜けてしまってますね @SagamiNoriaki @opinel432

2013-04-26 00:58:46
我乱堂 @SagamiNoriaki

闇の中の射は好きですけどねw @k_hisane:「射は術ではない。的中は我が心を射抜き、仏陀に到る」の言の人ですしね>阿波研造 @tsukasafumioオイゲン・ヘリゲル『日本の弓術』(岩波文庫)あたりになると、斜め明後日の方向に突き抜けてしまってますね @opinel432

2013-04-26 01:01:23
神無月久音 @k_hisane

ああいう話があるから、却ってドイツ人のヘリゲルには、「理外の理」として飲み込めたのかもです喃 @SagamiNoriaki 闇の中の射は好きですけどね @tsukasafumio @opinel432

2013-04-26 01:05:11
我乱堂 @SagamiNoriaki

あの話は武芸者の逸話っぽくて好きですけど、あれで説明していることはよく解らなかったデスw RT @k_hisane: ああいう話があるから、却ってドイツ人のヘリゲルには、「理外の理」として飲み込めたのかもです喃  @tsukasafumio @opinel432

2013-04-26 01:17:52

百人隊長ケントゥリオP氏(@centurio_P)の話

このツイートは権利者によって削除されています。
hajimemasite@頑張れない @pn_hajimemasite

@centurio_P 製鉄技術はローマは良かった印象ですが、木材加工技術はそこまでと出した印象がないんですが、どうなんでしょうか?

2013-04-26 00:25:54
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