「高倉健」「同性婚」…三省堂辞書辞書編纂者・飯間浩明氏が語る言葉と時代~「今年からの新語」も募集中
- gryphonjapan
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Eテレ「Let's天才てれびくん」の辞書特集、昨日から見ています。きょうは、ラップでばかなことを言ってる私自身の姿を見て、バイブス下げ~となった。サンキュータツオさんは、明治の辞書作りの神様、大槻文彦が乗り移ったかのような鬼気迫る演技で、もらい泣きしました。#天てれ
2014-11-18 19:03:43@IIMA_Hiroaki 「天てれ」、ぶっちゃけラップでハジケておられるお姿を新鮮に楽しく拝見しました^^ 知性を軸に柔軟な遊び心を併せ持っておられる飯間先生のファンです
2014-11-18 22:20:50@ouestmachatte 「天てれ」ご覧いただきありがとうございます。〈学生への「熱い」思い〉と申しますか、単にディスっているだけのようでもあり、反省しきりです。
2014-11-19 21:04:45@v_mx ご覧いただいてありがとうございます。私自身は、自分のあまりにも軽い感じにがっかりしましたが、おかげさまで慰められました。
2014-11-19 21:05:21「ムーディー」「ボリューミー」…
「ボリューミー」という和製英語ムカつく、という声をよく耳にしますが、「ムーディー」など、和製英語でyをつける例はいくつかあります。「アダルティー」も比較的多く、今回の『不採用語辞典』で言及しました。ほかにも変わったことばを載せました。 pic.twitter.com/uj3QAEdncC
2014-11-19 21:09:18@IIMA_Hiroaki ツイートを楽しみに拝読しています。 「ムーディ」は英語のmoodyから来ており、完全に和製英語とは言えないかもしれません。英語ではふつう「不機嫌な、気分屋の」の意で使いますが、「情感のある」の意もあります。ただし「ロマンチックな」の意では和製英語です。
2014-11-19 21:19:21「ムーディー」に関して、厳密にはおっしゃるとおりですね。『不採用語辞典』でも説明が足りなかったかもしれません。@n_reitomo:「ムーディ」は英語のmoodyから来ており、完全に和製英語とは言えないかもしれません。英語ではふつう「不機嫌な、気分屋の」の意で使いますが、「情感…
2014-11-19 21:23:33新刊・イベント・テレビ番組情報
私の新刊『不採用語辞典』 amazon.co.jp/dp/4569818161/ が、明日ぐらいから書店に並びます。『三省堂国語辞典』第7版のために採集したのに、惜しくも(当然?)採用されなかった可哀相なことば。そのうちから151語を選んで語ります。こんな日本語があることを知ってください。
2014-11-19 21:08:16【告知です】11/21 22:00からBS11の「宮崎美子のすずらん本屋堂」bit.ly/1euH8yH に出演(最後のほう)、『不採用語辞典』について語ります。買うかどうか迷っている方は、ぜひご覧ください。辞書編纂についても話します。今回はラップはやりません。
2014-11-20 06:36:33【告知です】11/28 午後7時から、お台場の東京カルチャーカルチャーで「国語辞典ナイト!」が開催されます bit.ly/1sj7p8i 。西村まさゆきさんと共に、それぞれの辞書を(なるべく)公平に、しかし熱く語るつもり。何が起こるか、じかにお見届けください。
2014-11-09 00:15:53【単発のツイート、やり取りをまとめて】
「好評嘖々(さくさく)」とは言うが「悪評嘖々」は誤り、と『三省堂国語辞典』にあります。「嘖々」は本来、舌を鳴らして褒める様子を言ったから。でも、「言い争ってやかましいさま」の意味を載せる漢和辞典もあり、「誤り」は言いすぎかも。文学に「悪評嘖々」の例は、何例かあることはあります。
2014-11-19 21:07:50@IIMA_Hiroaki TED(NHK「スーパープレゼンテーション」)のエリン・マッキーン氏の講義回はご覧になりましたか?オックスフォード米語辞典の編纂者の方だそうです。米国の辞書事情が垣間見えて興味深い内容でした。
2014-11-17 20:38:20@IIMA_Hiroaki 飯間さんのファンになり(第七版)を購入。さて、既に同様の質問が寄せられているかもしれませんが「里海」を載せることを検討されていますか?因みに地方の時代映像祭のグランプリは「里海 SATOUMI 瀬戸内海」⇒ nhk.or.jp/special/detail…
2014-11-16 19:05:28@WarszawaExpress 『三国』ご購入ありがとうございます。どうぞご愛用ください。「里海」も要注目のことばです。メモしておきます。
2014-11-19 21:04:18中野に昔からある大書店で辞書のコーナーを探したが、見当たらない。店内を2周して発見できず、店員さんに聞いたら、学参コーナーの隅に小型辞典だけ並んでいた。『広辞苑』『大辞林』などの大型辞典はそもそもなくてショック。似たような経験、以前にもありました。辞書の存在の堪えられない軽さ。
2014-11-14 23:57:48早稲田大学で遭遇した文字。学内で目に付く漢字では難読の部類でしょう。「饋」は「キ」で、送る、供給する、というような意味。駅のホームでは「き電」と書いたりします。学内のことばを採集中という早大辞書研は、すでに把握済みかしら。 pic.twitter.com/xYFNk6Hv5d
2014-11-14 23:58:55「利き腕」を辞書ではどう説明すべきか。百科事典なら「何年の統計で右利きは何割」という情報は有益だと思う。一方、国語辞典で〈多くは右の腕〉さらには〈ふつうは、右の腕〉と書くものがある。「ふつう」とは何だろう。『三省堂国語辞典』は〈たとえば、右ききの人は右手〉としています。
2014-11-15 23:36:07