月岡芳年の浮世絵（テーマ別）

太田記念美術館 Ota Memorial Museum of Art @ukiyoeota

【月岡芳年展・見どころの作品】「桃太郎豆蒔之図」（部分）。暗闇に浮かぶ異形の妖怪たち。芳年が数えで21歳（現在では20歳）の時の作品です。 pic.twitter.com/XEoUTBlz

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【月岡芳年展・見どころの作品】こちらも妖怪。背後にいる妖怪たちもお見逃しなく。10/28までの展示です。 pic.twitter.com/TVQM8eKK

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【江戸妖怪大図鑑／河童好きの皆さまへ】相撲を取る河童。ちゃんとまわしを締めています。月岡芳年「和漢百物語　白藤源太」より。全体図は美術館にて。平日のご来館がおススメです。 pic.twitter.com/ldsWfNaEMt

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【江戸妖怪大図鑑／芳年好きの方へ】芳年若かりし頃の妖怪画の傑作「和漢百物語」より「主馬介卜部季武」。京極夏彦氏の小説『姑獲鳥の夏』で一躍有名となった妖怪「うぶめ」です。元は亡くなった妊婦で、血まみれの腰巻をまとい、子供を抱いています。 pic.twitter.com/GI7zYHa1oz

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【江戸妖怪大図鑑／月岡芳年＆天狗好きの方へ】第３部「妖術使い」では芳年の作品を７点展示。お勧めの一つは「源頼光を襲う鬼童丸」（部分）。鬼童丸率いる天狗軍団です。 pic.twitter.com/SRyezLpK3L

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【江戸妖怪大図鑑／芳年好きの方へ】渡辺綱に襲いかかる羅生門の鬼。芳年らしい縦長の画面を生かしたダイナミックな構図です。同じ画題を描いた、師宣、春章、国芳らの作品も展示していますので、その表現の移り変わりにも注目してください。 pic.twitter.com/ZAvFnPZUen

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【江戸妖怪大図鑑／第２部「幽霊」開催中】怖くて不気味な作品が多い今回の展示ですが、美しい女性の幽霊も。芳年晩年の代表作「新形三十六怪撰」のうち、牡丹灯籠で知られる男性のもとに通う幽霊です。うっすらと足が透き通っているところにご注目。 pic.twitter.com/8zVV0WSGIG

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【月岡芳年展・見どころの作品】「新形三十六怪撰　皿やしき於菊の霊」。主人の皿を割った罪で殺されたお菊。透き通るような体で怨めしそうにすすり泣いています。恐怖や不気味さよりも、女性の悲しみや儚さが強く感じられる作品です。 pic.twitter.com/UYPsffPv

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【江戸妖怪大図鑑／来週25日(水)まで】国芳の「相馬の古内裏」と同じ場面を描いた月岡芳年の作品。大宅光国の前でたくさんの骸骨たちが戦います。国芳が骸骨を巨大なものにしたのに対し、芳年は原典の『善知安方忠義伝』を忠実に作画しています。 pic.twitter.com/bkcFVsEn9C

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【江戸妖怪大図鑑／妖術使い名鑑④】袴垂保輔（はかまだれ・やすすけ）。妖術を用いる盗賊。鬼童丸との妖術合戦では、炎を起こしたり、鷲を召喚したりする。大蛇と熊を召喚して互いに戦わせることも。図は芳年の作品。得意技：こっそり荷物を盗む。 pic.twitter.com/OIOPNk2Qnu

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【江戸の悪】芳年「東錦浮世稿談　向疵与三　蝙蝠安」。伊豆屋与三郎は赤間源左衛門の妾お富と通じますが、露見して34ヶ所の疵を負い「切られ与三」となります。歌舞伎で有名ですが、図は講談が典拠。兄貴分の蝙蝠安を殺害する場面です。悪人度：★★ pic.twitter.com/OxnPYgoHT4

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【6/2～江戸の悪】芳年「英名二十八衆句　福岡貢」。本展チラシの作品です。家宝を詮議を頼まれ、伊勢古市の遊郭を訪れた福岡貢。仲居万野にはめられ、屈辱を受けた貢は逆上。妖刀青江下坂を手にし、遊郭の人々を惨殺します。[悪人度：★★☆☆☆] pic.twitter.com/QrDqBzVDvv

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【※閲覧注意】【月岡芳年展・見どころの作品】「英名二十八衆句　稲田九蔵新助」。逆さ吊りにした女性を刀で切り殺す稲田九蔵新助。女性の体から床へしたたり落ちる残酷な血の表現は目を覆わずにいられません。芳年の「血みどろ絵」を代表する一点です。 pic.twitter.com/3OEMqMbL

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【江戸の悪】芳年「和漢百物語　清姫」。熊野詣に訪れた安珍に清姫は惚れますが、再び立ち寄ると約束した安珍は姿を消し、裏切られた清姫は蛇身となって後を追います。最後は寺の鐘に隠れた安珍を、火をまとった蛇身の清姫が焼き殺します。悪人度：★★ pic.twitter.com/LOusc8jTjm

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【江戸の悪】芳年「平清盛炎焼病之図」。平清盛が熱病に苦しむ様子を描きます。背後には閻魔大王の姿。『平家物語』の記述などにより、清盛は古くから悪のイメージで捉えられてきましたが、近年ではその評価も見直されつつあります。悪人度：★★ pic.twitter.com/JPeyF0Cd2H

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【月岡芳年展・見どころの作品】「雪月花の内　雪　岩倉の宗玄　尾上梅幸」（部分）。破戒僧・岩倉宗玄を演じる五代目尾上菊五郎。折琴姫に一方的に恋焦がれる、ストーカーのような不気味な横顔です。展示は本日まで！ pic.twitter.com/KdZ0ofB1

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【月岡芳年展・見どころの作品】「松竹梅湯嶋掛額」。想いを寄せる男性に会うために放火の大罪を犯した八百屋お七。半鐘を鳴らすため、振袖を風にたなびかせながら裸足で櫓を登っています。燃え盛る炎よりも激しい少女の恋心が伝わる作品です。 pic.twitter.com/Gjtn2dJk

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【※閲覧注意】【月岡芳年展・見どころの作品】「奥州安達がはらひとつ家の図」。逆さ吊りにされた上半身裸の妊婦。画面に血は一滴も流れていませんが、群を抜く残酷さです。会場では、女性の苦悶の表情や垂れ下がる髪の美しさにもご注目ください。 pic.twitter.com/Xuu3yAyC

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【月岡芳年展・見どころの作品】「風俗三十二相　いたさう」。恋人の名前を刺青にして彫る遊女。手ぬぐいを噛みしめるほどの痛さのようですが、恋人のことを想って必死に耐えているのでしょう。芳年展は今月25日（日）まで。 pic.twitter.com/ygPGvgeU

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【芳年と国周】芳年「風俗三十二相　あつたかさう」。最近も寒い日が続きますが、図の女性も炬燵に入って読書に夢中の様子。炬燵の上では猫も一緒に丸まっているようです。しかしこの猫、どのようなポーズで丸まっているのかがいまいち分かりません…。 pic.twitter.com/vx7HUzN2lQ

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【芳年と国周】芳年「風俗三十二相　けむさう　享和年間内室之風俗」。もくもくと煙が立ち込め、女性が煙たそうに目を細めています。煙の出どころは夏に蚊を追い払う蚊遣火。煙ごしに見える団扇や着物は色が変更され、微妙な煙の濃淡を表現しています。 pic.twitter.com/4rnW716xsf

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【江戸の女子力・見どころの作品】月岡芳年「風俗三十二相　たのしんでいさう　嘉永年間師匠之風俗」。三味線を爪弾く粋な女師匠。武家奉公を望む町人の娘にとって、芸事は重要なスキルでした。芸事の師匠も女性の仕事として定着していったのです。 pic.twitter.com/SWOJNBUZp5

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【光と影の美】月岡芳年「風俗三十二相 つめたさう　文化年間めかけの風俗」。庭先で手を洗う女性が口にくわえているのは手を拭くための懐紙。行灯からこぼれる光によって、背景が白と黒の斜めに分割されるという大胆なデザインになっている。 pic.twitter.com/HZQJ0bo0Fr

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