「ただ訳して」が通訳の世界で「禁忌」な理由・・・意味がわからなくては訳せない
- Thassa_block
- 4547
- 6
- 0
- 0
「別に知らなくていいよ、ただ訳して」があり得ないのは、訳者はテキストの置き換えをしているわけではなく、メッセージの「意味」を言語から切り離して概念化(deverbalization)してから再び言葉に収斂させて伝達するから。通訳研究の大家ダニッツァ・セレスコヴィッチが「意味の理論」で提唱している
2022-04-03 20:36:22セレスコヴィッチによる「Interpreting for International Conferences」は通訳学校で課題図書だった。いまでも度々立ち返る名著。
2022-04-03 20:40:14インハウス通翻訳者の時、原稿の日本語の意味を原稿作成者に確認に行ったら「意味なんてわからなくてもそのまま訳してくれればいいから」って面倒くさそうに言われたこと多々あり。あのね、意味わからんと訳せないのよ。 twitter.com/mihoko_imai/st…
2022-04-03 21:50:30@kmatsumoto0427 明後日、とある案件で通訳の機会をいただけるんですが…『後援』って日本語、ギョーカイによって意味合いが違いまして…つまりどーいうこと?ってのをはっきりさせないと、訳語つけられません…。カネ絡むの?絡まないの?あなたたち、結局何やんの??。夜も寝られない。
2022-04-03 22:11:00@kmatsumoto0427 はい。。。支援内容が、実態があるものなのか、名前だけなのか、カネが絡んでくるのか…そこさえはっきりすれば適訳とは言わないまでも、誤解は生まずに済むだろうと…。新職場でのデビュー戦…&オンラインなので、安全に乗り切りたい一心です
2022-04-03 22:33:59@trantran93 忙しくて、通翻訳者を相手にしてる時間なんてないのよ、という悲しい態度😥
2022-04-04 07:25:42DeepLの吐き出す訳文が常に正しいという認識は大間違いですからね。わからない文は飛ばしてそれらしく訳しちゃうし、逆の意味に訳したりも。その訳文が正しいかどうか判断できる英語力は必須です。
2022-04-04 11:52:58