宿題まがいの指示を出したことへの懺悔文

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

今日は「しかし」が多いな（笑）。困っている証拠だ。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

結局、「宿題」というものが持つ負のオーラだろうな（笑）。強制の権化。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

ま、とにかく、今回の（思わぬ）連ツイの主旨は、懺悔ですよ。もう宿題なんて絶対出さないよという意味の。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

それにしても、内田樹氏の言う学びの三条件 http://t.co/nE4skvdptr のうちの、第一の条件がいかに大切かということだと思うね。「自分は学ばなければならない、という、己の無知についての痛切な自覚」。子どもたちには、とにかく、これが足りないんだよ。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

その痛切な自覚を抱く時期を早めてあげるのも、教師の役目だと思うんだな。大人社会に出て人前で恥をかいてからでは遅いんだから。「おいおい、きみ、それを知らないなんて恥だぞ。今すぐ覚えろ！」と言ってあげること。これ、教師の役目でしょ。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

痛切な自覚があれば、宿題なんて出されなくても自分でやるんだよ。当たり前。それをやらないということは、自覚がない証拠。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

自覚のある子とはどんな子かと言うと、よく本を読む子だと思うね。本とは、自己の無知を教えてくれる最高の先生。本を読む子ほど、世界の広さを知る。だから、知ることに積極的になる。かたや、本を読まない子は、無知の無知に陥る。痛切な自覚の正反対の位置にとどまることになる。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

本を読めば国語力が上がる、というわけじゃなく、本を読めば無知を知ることとなり、無知を知れば、勉強しなきゃ・勉強したいという自覚がわき、自分から学ぶようになるから、だから学力が向上する、というわけだ。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

だから、学力向上のための最高の「きっかけ」というのは、ほめられることでも叱られることでもないんだな。きっと。自分自身が、「もっと勉強しなきゃ」と思うこと。これ以外に、ないんだな。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

でも、うちの子がそんなふうになるのかしら。って、思いますよね。分かります。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

そのきっかけを何とかして与えるのが、教師の役目です。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

もう疲れたのでやめます。っていうか、明治図書に原稿送ってない。明日締切。で、明日のロケの台本、ちゃんと読まなきゃ。そして寝なきゃ。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

「宿題まがいの指示を出したことへの懺悔文」をトゥギャりました。 http://t.co/2Yu5hqPivP

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

どんも。 RT @cabin55: @FukushimaKokugo 遅くまでお疲れさまでした。ゆっくりお休みになれますように。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

とりあえずは、「マンガは本じゃない」みたいな教育を減らすことでしょうかね。 RT @shonanfelix: @FukushimaKokugo お疲れさまです！良い文章に出会うと､人は謙虚になります｡でも子ども達は本を読みたがりません…｡何とかしなきゃ！ですね(^_^;)

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

本を読みたくなるきっかけなんて、人それぞれなんだよな。私の場合は、小学生のときはさほど読んだ記憶がない（入試問題はひたすら読んだが）。中学生から、読みまくった。ただし、「ゲームブック」（笑）。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

ゲームブックを買いに書店に行く。隣の棚にも目が向く。ファンタジー小説がある。それを読むようになる。その隣にも目が向く。「普通の」小説がある。それも読むようになる。……そんなもんです。きっかけなんて。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

私は中２くらいから、自分でゲームブックを書いては、双子の弟にやらせたりしてましたよ。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

中高時代の夢は作家でした（小説家）。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

今はまあ、半ば夢をかなえたようなもんですね。小説じゃないけど。

福嶋隆史@ふくしま国語塾 @FukushimaKokugo

いずれは小説も書きたいと思っています（笑）。ときどき。