Google翻訳に任せっきりで海外レシピにチャレンジ! 第5回 スリランカのお正月レシピ

ビジュアルがやたら可愛いシンハラ語に挑みます
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③緑豆を使ったフライ「ムーンキャウン」

https://sinhala.dailylife.lk/kitchen/mung-kawum/ より

続いては、「ムーンキャウン」という料理。翻訳後の料理名は「味わうリョクトウ」。緑豆の粉を使います。

レシピを見た感じ、あらゆる場面で米粉を使うようですね。油で揚げるのでドーナツのような感じなのでしょうか。

生地に使う材料は以下の通り。

緑豆粉の焙煎-250g
米粉-250g(バター作り用)
米粉-200g(緑豆粉と混ぜる)
米粉-200g(上にスプレーするため)
パン粉-100g
砂糖-250g
ココナッツハニーのカップd
Eggs01
小さじ1杯のsalt02
ココナッツミルク02カップ
揚げるエッセンシャルオイル

こちらの1/5の量でつくります。ココナッツハニー※を初めて購入しました。

※ココナッツの花蜜を煮詰めて作った甘味料

米粉を3分ほど炒めてバターを作ります。

ええ…!?

米粉を炒めたらバターになるの…?
よくわからないけど、従います。

緑の米粉を入れて2分ほど炒めます。

先ほどの米粉は別皿にとっておき、緑豆粉を炒めます。
香ばしい臭いがおいしそう。

砂糖を鍋に入れ、弱火で加熱して蜂蜜を作ります。常にスプーン。
砂糖が暗くなったら、お湯を一杯加えます。
残りの砂糖、小さじ1杯の塩、1杯の水を加えます。砂糖が溶けるまで弱火で調理します。

砂糖を加熱しても蜂蜜にはならないのですが、なんとなくニュアンスは伝わります。練飴のようになりますよね!

スプーンに少量の混合物を取り、上から下に注ぎ、正しいペーストが出ているかどうかを確認します。
文字列のように落ちれば、正しい言葉が届きます。

文字列のように落ちる…!?

スプーンですくうと、トロ―っとゆっくり上から下に落ちていたので、正しい言葉が届いていたことにします。

これまでの検証でどの言語でもその精度の高さを見せつけてきたGoogle翻訳ですが、たまにこうして意味不明な訳が飛び出すのが楽しいですね。味わい深さも感じます。

混合物の一部をカップに入れ、取っておきます。
残りの混合物にココナッツハニーを加え、01〜02分間調理します。

ここでココナッツハニーを加えてさらに混ぜていきます。キャラメルのような感じに。

結合した緑豆粉を混合物に加えます。

米粉を加えてよく混ぜます。

パン粉を加えてよく混ぜます。

ジャリジャリの塊に…

なんか、ジャリジャリになっちゃった…!!

指先で転がして、混合物が適切に出ているかどうかを確認します。指にくっつかない場合は、正しい言葉が届いています。

不安いっぱいなのですが、指にくっつかないので「正しい言葉が届いている」と信じます。
フライパンから出し、薄く広げます。

続いて、表面に米粉をまぶしてダイヤモンドの形に切る予定が、三角形になってしまいました。

続いての調理工程は次の通り。

バターを作るには、卵、塩とココナッツミルクのピンチを追加し、よく混ぜます。

米粉を少しずつ加えてよく混ぜます。このためにパン粉を加えることもできます。このように厚いねり粉を作ります。
このバッターにターメリックパウダーを加える人もいます。

もしかして、「バター」と「バッター」(揚げ物の衣にする生地)が混ざっている…???

そうなれば、調理の初期に炒めた米粉の使い道も想像できます。
ココナッツミルクの衣、甘そう…!ホットケーキを焼く前の液のような幸せなにおいがします。

油が熱くなったら、刻んだキャウンバターに浸し、油鍋に入れます。

衣液にジャリジャリの生地を浸して揚げていきます。

キャウンが黄金色になったら、鍋から油を取り除き、ティッシュまたはプレートに置きます。

カラっと揚がったあと。これがムーンキャウン…?

焦げてしまった部分もありますが、なんとか完成!

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