「リスクとハザードの違い」って言葉にシビれた~!
・いま空間放射線量や食品の放射線濃度を測ることは多くの方が実施している。しかし、その数値の意味、リスクの大きさ・小ささを比較出来ずに、放射性物質をただ畏れて過剰な忌避活動をしている方達が多いような気がする。
・リスク評価には、「嫌なものは嫌!」という感情論も含め個々人のものさしが異なっている。しかし、自然放射線量約2.1mSv/年や喫煙・飲酒・肥満に比べ明らかに小さい放射線のリスクにも関わらずそれを認識せず拘るのは何故?(・_・?)
・リスクとハザードの違い
https://dl.dropbox.com/u/31744155/risk_hazard.pdf
cwt
@clear_wt
多くの方々の努力で敵の姿が大分分かってきた(もちろんまだ分からない事もある).後は対処.確かに,人が絡むことだから感情を無視してもうまくいかない(実質的に影響の無い量でも評価を続けるのはそんな意味もある).しかし,今回は主に自然法則内での戦いだから基本は科学的知識と理性判断.
2013-02-22 12:31:42
cwt
@clear_wt
リスクへの対応,ただ大きさだけを見ればいいというわけでは無かったりする.対処のしやすさ,対処に必要なリソース,対処で得られる便益全部考えないと,限られたリソースで大きな効用を得るための解は出ない(最適解まで求めるのは本当に難しい).→
2013-02-22 12:39:01
cwt
@clear_wt
→基本は大きな目のリスク,かつ,手の打ちようのあることを中心に考える.手の打ちようが無いものにこだわっても仕方ない(リソース投入で何とかなるものは「手の打ちようが無い」には含めない).簡単なら小さなリスクに対処するのも良い.でも,そこに多大な労力を投入するのは無駄が多くなる.
2013-02-22 12:44:23
酋長仮免厨
@kazooooya
放射線量を測ることは多くの方が実施している。その数値の意味、リスクの小ささ・大きさを比較できない方が多すぎる気がする。リスク評価には感情論も含め個々人のものさしが異なっている。しかし、喫煙・飲酒・肥満に比べ明らかに小さい放射線のリスクにも関わらすそれを認識せず拘る人が多いのは何故
2013-02-22 13:55:25関連・まとめ
まとめ
【対談】小林泰彦 vs 小出裕章 「東葛から問う」放射線対策と原発の明日(2013/01/19)
小林泰彦:独)日本原子力研究開発機構〔JAEA〕高崎量子応用研究所 量子ビーム応用研究部門
「柏地域の子どもたちのための真っ当な放射線対策とは ~ 被害を最小にするための基礎知識」
小出裕章:京都大学原子炉実験所 「原子力利用と被曝」
・アーカイブ
①http://www.ustream.tv/recorded/28626790
②http://www.ustream.tv/recorded/28627168
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まとめ
線量でなくリスクで比較を〜ゲイル博士の千葉医学雑誌への寄稿
チェルノブイリ事故や東海村JCO事故のあとの骨髄移植および検診体制の確立で多大な貢献をされたゲイル博士が千葉医学雑誌に寄稿した文章からの抜粋です。
放射線のリスクを線量で表現するのではなく、発がんリスクとして考えるリスクコミュニケーションを推奨しています。
参考:放射能汚染を巡る日本人の誤解と政府の説明責任
http://diamond.jp/articles/-/11772
チェルノブイリ事故発生時の医療活動
http://www.remnet.jp/newsletter/11/page1.html
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まとめ
リスク = 危険という誤解 ─ 基準値と測定値が語るもの ─
放射線防護対策決定の根拠である しきい値無し直線仮説(LNT) は、 「絶対安全がない低線量放射線被ばくによるがんや遺伝的影響の発生確率を示す学説」 なのでしょうか。
もしそうなら 「許容できる線量」 などあり得ない。 CTは危険性のある検査だからやめた方がいい、
ラドン温泉なんてとんでもない即刻閉鎖しろ、 と私なら訴えますが、もちろんそうではありません。
放射線被ばく影響の誤解は リスク = 危険 という誤解。基準値も測定値も安全危険を語らない。
状況によって変わる基準値、被ばく線量を 「できるだけ低く」 と 「できるだけゼロに」 の違い、
被ばく線量や食品中放射能濃度の測定値が語るものは 「多くの人たちのリスク低減の努力の結果」 、安全安心とは 「適切なリスク管理がされていること」 ざっくりまとめました。
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まとめ
内部被曝のリスク評価と福島・小児甲状腺癌増加が心配無用な訳
田崎晴明・学習院大学教授(@HalTasaki_Sdot)がお書きになっている「放射線と原子力発電所事故についてのできるだけ短くてわかりやすくて正確な解説」( http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/ )の中から、内部被曝に関するミニ解説
「内部被ばくのリスク評価について」( http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/details/Internal.html )
「甲状腺等価線量と実効線量について」( http://www.gakushuin.ac.jp/~881791/housha/details/thyroid.html )
に関連したbuvery氏(@buvery)のツイートをまとめました。
旧タイトル buve..
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まとめ
復興庁の「避難住民説明会等でよく出る放射線リスクに関する質問・回答集」を読んでみた。
・個人的には、東京電力福島第一原発事故とチェルノブイリ原発事故による被ばく量の違いがないのが残念。
・復興庁「避難住民説明会等でよく出る放射線リスクに関する質問・回答集」(平成24年12月25日)
http://www.reconstruction.go.jp/topics/20121225_risukomisiryour1.pdf
避難住民説明会等でよく出る放射線リスクに関する質問・回答集HP:http://j.mp/1adUi2g
・復興庁「帰還に向けた放射線リスクコミュニケーションに関する施策パッケージ[平成26年2月18日]」
http://www.reconstruction.go.jp/topics/main-cat1/sub-cat1-1/20140217175933.html
「放..
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まとめ
夜の社会心理学者さんの「放射能被害を不安に思っている人は、なぜ不安を増大させる情報を選択的に入手しようとするのか?」
・シリーズ第一作目
感情バイアス・認知的不協和のお話。
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まとめ
f_zebraさんによる「原子力発電のリスクについて」
耳の痛い話ではある。
リスク比較は、厳しいものなのだ。
脱原発を目指すのなら、原発のことを知らなくては。
しかし、相変わらず私のネーミングのセンスは、悪い。
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畝山智香子・著『「安全な食べもの」ってなんだろう?放射線と食品のリスクを考える』…関連
リンク
www.foocom.net
放射線と食品中の発がん物質、どちらが危ない?〜畝山智香子さんの本で考える : FOOCOM.NET - 科学的根拠に基づく食情報を提供する消費者団体
消費者団体として、農業、水産業、食品製造や加工、流通など食にまつわるさまざまな情報を、科学的根拠に基づいて分析し提供。リスクコミュニケーションに寄与します
まとめ
発がん性物質などの「基準値」のお話。
メッツコーラの発がん性がどうのという話でまたぞろ危険性だけ騒がれてるので、そもそも危険性とはなんぞやという話などを一席。
元ネタは畝山智香子さんの「安全な食べ物ってなんだろう?」とかそのへん。素人が飲み込んで吐きだした程度の内容ですが、居酒屋でドヤ顔でネタにするぐらいはできるかと。
不明な点があったらサーセン。コメ欄などで適宜訂正します。専門家の諸氏におかれましてはご指導ご鞭撻のほどオナシャス。
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